Enter your email address below and subscribe to our newsletter

ロードレース

今年もあの男がやった!2021ジロ第10ステージ結果

2021ジロ・デ・イタリア第10ステージの結果について。

Share your love

今日の第10ステージを終えて、プロトンは最初の休息日に入る。休息日前は逃げ屋たちがアタックしまくることが多いが、さて今日はどうなった?

コース

ロードレース

今日のコースはアップダウンがちょこちょこあるが、最後の数十キロはほぼ平坦基調。よってスプリンターたちの争いとなる可能性が高い。

展開と結果

今日もスタート直後にすぐに逃げが決まった。プロトンはまったりムード。

逃げを決めたのはこの5名で、

  • Pellaud Simon(Androni Giocattoli – Sidermec)
  • Umberto Marengo(Bardiani-CSF-Faizanè)
  • Taco van der Hoorn(Intermarché-Wanty-Gobert)
  • Kobe Goossens(Lotto-Soudal)
  • Samuele Rivi(Eolo-Kometa)

といったメンバー。

だがやはりコース的に平和なステージであるがゆえに、ゴールまで残り43㎞地点ですぐにプロトンによって吸収されてしまった。

そしてそこからあとはもういつもどおりのゴール前残り1㎞へ。しかしコーナーが次々と現れるレイアウトになっている。そんなコースでは圧倒的に集団の先頭を支配したチームが安全かつ優位。

そんな先頭に立つのはピーター・サガンを擁するBora-hansgrohe。おそらくレース前のミーティングで何がなんでも先頭を死守しろと言われていたのではないか。レース中も耳タコなぐらい監督が叫んでいたかもしれない。「あがれ、あがれ」と。

そしてあとは次の動画でゴールシーンを見てほしい。

昨年にジロデビューを飾ったピーター・サガンが、今年も一勝をマーク!

2位はUAEのフェルナンド・ガビリア、3位はイスラエルのダヴィデ・チモライ。

昨年は独走で勝利だったが、今年はチームメイトの好走に支えられてのスプリント勝利!こういった2種類の勝ち方ができるあたり、普通のピュアスプリンターとは異なるタイプだと再認識させられる。

サガンファンにとっても待望の勝利。今日はファンもぐっすり眠れそうやね。

そして今日の勝利により、サガンがマリア・チクラミーノを奪取。

(おまけ:今日の欲張りさん)

総合順位とトップ30と各賞ジャージ

順位選手名チームタイム
1 Egan Arley BERNAL GOMEZ INEOS GRENADIERS 38:30:17 00:00
2 Remco EVENEPOEL DECEUNINCK – QUICK-STEP 38:30:31 00:14
3 Aleksandr VLASOV ASTANA – PREMIER TECH 38:30:39 00:22
4 Giulio CICCONE TREK – SEGAFREDO 38:30:54 00:37
5 Attila VALTER GROUPAMA – FDJ 38:31:01 00:44
6 Hugh John CARTHY EF EDUCATION – NIPPO 38:31:02 00:45
7 Damiano CARUSO BAHRAIN VICTORIOUS 38:31:03 00:46
8 Daniel MARTIN ISRAEL START-UP NATION 38:31:09 00:52
9 Simon Philip YATES TEAM BIKEEXCHANGE 38:31:13 00:56
10 Davide FORMOLO UAE TEAM EMIRATES 38:31:19 01:02
11 Daniel Felipe MARTINEZ POVEDA INEOS GRENADIERS 38:31:30 01:13
12 Marc SOLER MOVISTAR TEAM 38:31:38 01:21
13 Romain BARDET TEAM DSM 38:31:38 01:21
14 Louis VERVAEKE ALPECIN-FENIX 38:31:51 01:34
15 Emanuel BUCHMANN BORA – HANSGROHE 38:32:04 01:47
16 Vincenzo NIBALI TREK – SEGAFREDO 38:32:30 02:13
17 Rein TAARAMÄE INTERMARCHÉ – WANTY – GOBERT MATÉRIAUX 38:32:33 02:16
18 Tobias S. FOSS JUMBO-VISMA 38:32:40 02:23
19 Gianni MOSCON INEOS GRENADIERS 38:32:46 02:29
20 Nicholas SCHULTZ TEAM BIKEEXCHANGE 38:32:48 02:31
21 Pello BILBAO LOPEZ DE ARMENTIA BAHRAIN VICTORIOUS 38:33:44 03:27
22 Jai HINDLEY TEAM DSM 38:34:45 04:28
23 João ALMEIDA DECEUNINCK – QUICK-STEP 38:35:13 04:56
24 Fausto MASNADA DECEUNINCK – QUICK-STEP 38:36:18 06:01
25 Ruben GUERREIRO EF EDUCATION – NIPPO 38:37:36 07:19
26 Tanel KANGERT TEAM BIKEEXCHANGE 38:37:39 07:22
27 Harold Alfonso TEJADA CANACUE ASTANA – PREMIER TECH 38:37:52 07:35
28 Lorenzo FORTUNATO EOLO-KOMETA CYCLING TEAM 38:38:45 08:28
29 George BENNETT JUMBO-VISMA 38:40:51 10:34
30 Koen BOUWMAN JUMBO-VISMA 38:41:38 11:21
マリア・ローザ(総合首位)Egan Bernal
マリア・チクラミーノ(ポイント賞)Peter Sagan
マリア・アッズーラ(山岳賞)Geffrey Bouchard
マリア・ビアンカ(ヤングライダー賞)Egan Bernal

明日は1回目の休息日。

Share your love
piginwired
piginwired
Articles: 7091

3 Comments

    • Boraの作戦は、後半の山でのふるい落としからゴールまでほぼ完璧といってもいいぐらい見事にハマったブヒね。これで完全にコロナの後遺症はなくなったと思っていいかも?

      • サガン勝利の直後、オスが思いっきり両手をつき挙げて(手なが!)喜びを表している姿が印象的でしたね。
        あそこまで作戦がはまればチームメイトも「してやったり!」だったでしょう。
        逆にあれでモシ勝ててなかったら… と思うと、サガンも心底安堵したんじゃ?

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

Stay informed and not overwhelmed, subscribe now!