ポガチャルとUAEにダメージ。マルク・ソレルがタイムアウト失格でツール退場
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ツールは昨日から最終決戦となる最後の1週間が始まったが、逆転優勝を狙うタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)とそのチームUAEに再びダメージが加わった。アシストの1人、マルク・ソレル(Marc Soler)が昨日の第16ステージでゴールタイムの設定に間に合わず時間制限オーバーで失格となってしまったからだ。
情報源:Marc Soler out of Tour de France after missing time cut in Foix
アルベルト・コンタドールさん!
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】ツール・ド・フランス開催中🇫🇷 (@jspocycle) July 19, 2022
(レジェンド級の元選手)
愛弟子で苦しんでいるマルク・ソレル(UAD)を見守ってました…
Cycle*2022 ツール・ド・フランス 第16ステージ
【カルカッソンヌ 〜 フォワ】178.5km(丘陵)
〜J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中〜#TDF2022 #jspocycle pic.twitter.com/ywB07ZEtSQ
マルク・ソレル(Marc Soler)は昨日の第16ステージで体調がかなり悪かったようで、嘔吐しているような場面も見られた。そしてずっとメイン集団から離れ1人、レースの最後尾で走行。最終的にゴールまで走りきったものの、制限タイムに間に合わずゴールしなかったこととして記録されDNFとなった。
これまでチームUAEはコロナ感染でジョージ・ベネット(George Bennett)とヴェガール・ステイク・ラエンゲン(Vegard Stake Laengen)がリタイアしてしまっていて、今回のソレルをあわせて3人目のツール退場。これで、ポガチャルのアシストは4人になってしまった。
ただ不幸中の幸い?か、ポガチャルがマイヨ・ジョーヌを着用していないおかげで、プロトンのコントロールはJumbo-Vismaにまかせることができる。その点では多少はUAEの負担が減っているわけだが、それでもメカトラなどでポガチャルが遅れたりした場合に、それを引き上げるための人数は多いほうがいいに決まっているわけで。
果たして今日のステージでは、この追加のアシスト喪失がなんらかの影響を及ぼすような展開になるだろうか。