【動画】ギリギリでファビオ・ヤコブセンは失格回避！2022ツール・ド・フランス第17ステージで最下位

昨日の第17ステージも1級が3つ、2級が1つと山岳がつめこまれたハードな1日だった。

（関連過去記事：最強の二人！2022ツール第17ステージの感想・ハイライト動画・結果）

その第17ステージを最下位でゴールしたのが、クイックステップのエーススプリンターのファビオ・ヤコブセン（Fabio Jakobsen）。そのときのゴール前の様子を見て欲しい。

チームメイトのフロリアン・セネシャル（Florian Sénéchal）とイヴ・ランパールト（Yves Lampaert）が見守る中、ヤコブセンは時間制限の15秒前になんとかゴールに到着。スタッフも含めて大喜び。

だが安心はできない今日は今大会最後の山岳ステージで、1級山岳1つと超級山岳2つ。2つ目の超級山岳オカタムで山頂ゴールだ。なんとかみんなグルペットで制限時間に間に合いたいところだが、疲労困憊の体でどこまでふんばれるか。

明後日の第19ステージがスプリンターのためのステージなので、ヤコブセンは今日も死ぬ気で登らなければならない。

総合争いだけでなく、結局みんな大変だ。

なお昨日はアスタナのファビオ・フェリーネ（Fabio Felline）がDNFとなっていて、ラファウ・マイカ（Rafał Majka）とティム・ウェレンス（Tim Wellens）がDNSだった。