チームEFがリチャル・カラパスの移籍を発表
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これまでの噂どおり、現イネオスのリチャル・カラパス(Richard Carapaz)がEF Education-EasyPostへ移籍することが発表された。チームEFのツイッターを。
Bienvenido, @RichardCarapazM!
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) August 19, 2022
Arguably the most accomplished cyclist Ecuador has produced. We can’t wait for 2023!https://t.co/6WZ7NiKxLw pic.twitter.com/DDUPq4rqji
契約は3年で、2025年まで。
カラパスは移籍コメントで次のように述べる。
“When you conquer one thing, you want more. I’m one of those people who wants more,”
訳「何かを達成したら、もう1つ何かやりたくなるもの。自分はそんな欲張りな人間の1人や」
I have the focus and want to try to win the Tour de France and I think that’s something we can achieve here together.
訳「ツール・ド・フランス総合優勝に挑戦したい、チームEFとならそれが可能だと思ってる」
このようにコメントし、来年からツール・ド・フランスで総合エースとしてチームをひっぱろうという抱負を述べる。
カラパスはエクアドル人だが、すでにチームには同じエクアドル人選手のヨナタン・カイセド(Jonathan Caicedo)とジェフェルソン・セペダ(Jefferson Alexander Cepeda)がいて、もちろん彼らとカラパスはよく知った仲。特にカイセドとは長くいっしょに過ごした過去があり、何年間もいっしょにトレーニングしてきた関係のようだ。
アメリカチームということで、南米との関わりあいも深い。昔からアメリカの政治とはちょっとややこしい関係にある南米だが、カラパスの活躍を受けて南米からさらに今後も強い才能がどんどん輩出され、チームEFがその受け皿となるかも?