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オーストラリアのシドニー

なぜ母国の世界選にロハン・デニスが選ばれなかったのか?デニス本人が説明

ロハン・デニスが母国での世界選手権に出場できない理由について

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今年の世界選手権はオーストラリアのウロンゴン(Wollongong)で開催されるが、8月末に地元オーストラリア代表チームが発表されている。次の代表チームツイッターを見て欲しい。

2022世界選手権のオーストラリア代表チーム(男子ロードレースエリート)

  1. サイモン・クラーク(Simon Clarke )
  2. ルーク・ダーブリッジ(Luke Durbridge)
  3. ハインリッヒ・ハウッスラー(Heinrich Haussler)
  4. ジャイ・ヒンドレー(Jai Hindley)
  5. マイケル・マシューズ(Michael Matthews)
  6. ベン・オコナー(Ben O’Connor)
  7. ルーク・プラップ(Luke Plapp)
  8. ニコラス・シュルツ(Nicholas Schultz )

なお、ルーク・プラップとベン・オコナーが初めての世界選手権出場となる。

さてご覧のように同国が誇るTTスペシャリストのロハン・デニス(Rohan Dennis)が出場しない。その代わりといってはなんだがルーク・プラップが個人TTにも出場することになっている。

なぜロハン・デニスは世界選に出場しないのか?

この代表チームからの発表時点では、ロハン・デニスの欠場については、

(Former world champion Rohan Dennis was unavailable for selection due to family reasons).

と書かれていた。家族のことが理由というわけで「何か不幸なことでもあったのか?」と思ってしまった。

だがロハン・デニス本人が今回メディアに語ったところによると、

“It is what it is. I’ve got my brother’s wedding the day before of the TT and it’s in Germany,”

情報源:Rohan Dennis explains ‘family issue’ for missing Aussie worlds selection

というわけで、世界選個人TT前日に兄弟の結婚式がドイツであってそれに参加するからだ。家族最優先という考えを明らかにしている。不幸事ではなくて幸せなことだった。良かった。

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piginwired
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