ロハン・デニスが引退を表明。今年限りでプロレースに別れ
ロハン・デニスが今年かぎりの引退を発表
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寂しいお知らせが入ってきた。ユンボ・ヴィズマで走るTTスペシャリストのロハン・デニス(Rohan Dennis)が、今年かぎりでの引退を自身のインスタグラムで発表した。それが次の投稿だ。
ロハン・デニスは現在まだ32歳。まだ数年は余裕で走れる実力があると思うのだが、近年の有名選手のトレンドとは異なり、早い段階(?)での引退となる。オーストラリア人だけに、地元のワールドチームで最後を飾るだろうと🐷は勝手に思っていた。ファンの中でもそうした人は多いのではないだろうか。
ロハン・デニスは、これまでTTスペシャリストとして世界選手権個人TTで2度の優勝(2018、2019)。さらに3つのグランツールすべてでステージ優勝を経験している。
彼は上のインスタグラムで、これまでのプロ生活を支えながら子供を育ててくれた愛妻に感謝を述べつつ、次のように書く。
Cycling, you have given me a lot and I’ll be forever grateful. It is still a long season ahead however it will definitely be my last as a professional
訳「自転車はたくさんのことを与えてくれた。ずっと感謝を忘れない。まだ今年は始まったばかりでシーズンは長いが、確実に今年がプロとして最後の年となる」