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テスラ

テスラの技術がロードバイクに?

テスラのバッテリー技術を使ったライトをKnogが販売へ

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イーロン・マスクが作り上げた電気自動車のスタートアップがテスラ。時価総額ではトヨタの4倍(2023年3月)ぐらいという化け物じみた「元」ベンチャー企業だ。田舎では走っている車をまずみないが、東京や大阪などの大都市ではわりと日常的に見る。

そんなテスラの技術がこれからロードバイクや自転車の世界でも使われるかもしれない。それはバッテリー技術だ。

情報源:New Knog Blinder lights use Tesla batteries for increased run time

この情報源によると、オーストラリアの自転車用ライトで有名なKnogが、今後発売される新しいBlinderシリーズのライトにテスラのバッテリー技術を使うようだ。

それにより連続使用時間が35~40%伸びるもよう。

使われるテスラのバッテリーは21700というリチウムバッテリーらしい。このバッテリーは2017年からテスラのギガファクトリーでずっと使われてきているもの。その前世代だった18650バッテリーよりも46%もバッテリー容量が増えた。

その新ライトだが、まだ海外公式サイトにもまだ情報がないのでどのようなものかは不明。

ただKnogのCEO曰く、600、900、1300ルーメンから選べるようだ。900ルーメンの場合フルビームモードで2時間の連続使用が可能とのこと。価格は£59.95~£99.95(約9800円~1万6400円)。

電気自動車の技術の真価はそのバッテリーにあると思われる。自動車業界は、その産業規模の大きさからしても、自転車産業界よりもおそらくはるかにバッテリー技術を知っているであろう。

そして電気自動車で最先端?をいくテスラは実は車を売る企業ではなく、そのバッテリーなどの技術を他分野・他産業へ売ることがそのビジネスの本質なのかもしれない・・・とは考え過ぎか。

今回はあくまでただのライトだけの話しだが、今後このようにテスラの技術がどんどん自転車にも使われる未来が来るのかもしれない。

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piginwired
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