ドリス・デヴェナインスが監督業へ転身
今年引退のスーダル・クイックステップのアシスト、ドリス・デヴェナインスが同チームで来年から監督へ
Share your love
これまでスーダル・クイックステップ(SoudalーQuickStep)でアシストを務めてきたベルギー人クライマーのドリス・デヴェナインス(Dries Devenyns)が来年から同チームで監督業を始めることが発表された。チーム側の発表がこちら。
— Soudal Quick-Step Pro Cycling Team (@soudalquickstep) November 22, 2023
In 2024, @3sdevenyns will guide both the Soudal Quick-Step and @SoudalQSdevTeam riders from the #BMW team car.
Read more about it: https://t.co/YbT1NsqZwY pic.twitter.com/hoif1dXwT4
ドリス・デヴェナインスは40歳のベテランで今年いっぱいでの引退となっていた。その引退レースは10月のグラン・ピエモンテ(Gran Piemonte)で、17年間の現役生活に別れを告げた。だが、今回の発表からすると、来年からすぐに新しい職務を開始することとなり引退後しばらくはのんびりという生活ではなく、新しい仕事への準備に慌ただしい生活が続きそうだ。
デヴェナインスは、かつてのプロコンチネンタルチームだったサイレンス・ロット(Silence-Lotto)を経て、2009年にクイックステップへ入団。それから2014年にはジャイアント・シマノ、2015年にはアイアム・サイクリング、そして2017年に再びクイックステップへ戻ってきて今に至る。