リゴベルト・ウランが引退撤回も?2年のオファーを新たにもらう
リゴベルト・ウランが引退撤回の可能性も?2年契約のオファーをもらう。
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EF Education-EasyPostで走る37歳のベテランコロンビア人クライマー、リゴベルト・ウランは今年のパリ五輪終了後に引退すると表明してきた。だが、引退を撤回する可能性が出てきた。
情報源:‘I am already too old’ – Rigoberto Urán fears crashes but reconsiders retirement
コロンビアのメディアCanal RCNの報道においてリゴベルト・ウラン本人が語ったところによると、彼はあるチームから2年間の契約のオファーをもらったらしい。そのチーム名は明かしていない。結果、引退を考え直すことも可能性としてはあり得ると感じられるようなコメントとなっている。
ウランはそれとともに、「引退と落車の両方が怖い」と話す。プロ選手は現役時代は走ることに集中できるように、一人ひとりに合わせた環境やトレーニングメニューが周囲から用意される。いわば「泡(バブル)に囲まれて保護されている状態」だ。だが引退すればその中から外の世界へ出ていかなければならない。それが不安だと言う。
逆に、現役を続けた場合のリスクである落車についても怖いと話す。
こんなふうに引退する場合も引退しない場合もどちらもやはり不安に感じていると率直に飾らずにその本心を語る。この人間らしい不安に誰しも共感できるのではないだろうか。🐷も怖いものだらけだ。まんじゅうが怖い、ハンバーガーが怖い、カレーが怖い、ラーメンが怖い、お金が怖い。
ウランの決断はどちらへ転ぶのか。