【動画】降格処分のダニー・ファン・ポッペルの動き。2024ツアー・オブ・ターキー第3ステージのゴールスプリント
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昨夜の2024ツアー・オブ・ターキー第3ステージで、Bora-hansgroheのスプリンター、ダニー・ファン・ポッペル(Danny van Poppel)がゴール前スプリントで最初にゴールへ飛び込んだものの降格処分となった。そのときの彼の動きを次の動画で確認してほしい。
降格処分となったダニー・ファン・ポッペルの動き
さっきのツアー・オブ・ターキーでダニー・ファン・ポッペル(Danny van Poppel)が降格処分。
— バイクニュースマグ@ワイアードの豚 (@BikeNewsMag) April 23, 2024
ゴール前スプリントで斜めにいきすぎた。pic.twitter.com/qHOFbuc4OT
ダニー・ファン・ポッペルは途中までコース中央付近を走っていたが、左側へ進み、彼の背後にいたチームPolti KometaのGiovanni Lonardiの進路を妨害する形となった。フェンス際へ追いやられた格好のGiovanniは抗議のポーズだろうか片手を空中にあげているのがわかる。
この降格処分についてダニー・ファン・ポッペルが所属するBora-hansgroheのスポーツディレクターのベルンハルト・アイゼルは、チーム公式の投稿で次のように語る。
🇹🇷 #TUR2024
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) April 23, 2024
Unfortunately, Danny has been relegated. Therefore, no stage win for us.
🎙️ Bernhard Eisel, DS: “The final corner made the sprint very tricky. This is a tremendous setback for both Danny and the team, especially after our intense efforts today.”
📷 Sprintcycling pic.twitter.com/0lgHMUlQQD
This is a tremendous setback for both Danny and the team, especially after our intense efforts today
訳「これはひどい仕打ちだよ、ダニーにとってもチームにとっても。特に今日はチームとしてかなりがんばっただけに残念すぎる」
私見
私見だが、今回の降格処分は妥当だとも思う。ダニーに故意があったのかはわからないが、最近のロードレースでは安全意識の高まりというトレンドがあること、特にゴール前スプリントについては2020年のツール・ド・ポローニュにおけるディラン・フルーネウェーヘンとファビオ・ヤコブセンのあの大事故があったことを考えると、ゴール前スプリントでまっすぐにラインを走らない場合に審判の判定が厳しくなるのは仕方ないと思われる。
なお、ダニー・ファン・ポッペルは1位から81位になった。
2024ツアー・オブ・ターキー第3ステージのハイライト動画
ステージトップ10
1 | Giovanni Lonardi | Team Polti Kometa | 1位との差 |
2 | Enrico Zanoncello | VF Group – Bardiani CSF – Faizanè | ,, |
3 | Max Kanter | Astana Qazaqstan Team | ,, |
4 | Matyáš Kopecký | Team Novo Nordisk | ,, |
5 | Iúri Leitão | Caja Rural – Seguros RGA | ,, |
6 | Henri Uhlig | Alpecin – Deceuninck | ,, |
7 | Sebastián Mora | Burgos – BH | ,, |
8 | Kenneth van Rooy | Bingoal WB | ,, |
9 | Merhawi Kudus | Terengganu Cycling Team | ,, |
10 | Rory Townsend | Q36.5 Pro Cycling Team | ,, |