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昨夜の2024ツール・ド・フランス第12ステージではゴール前12kmあたりでアレクセイ・ルツェンコに端を発した大落車が発生。それに運悪く巻き込まれたのはプリモシュ・ログリッチ。救済エリア外での落車だった。
遅れたログリッチをプロトンに戻すためレッドブルはチーム一丸となってトレインを組んだが、ゴール前スプリントへなだれ込もうと時速60km以上で走り続けるプロトンには追いつくことはかなわず。結局、トップから2分27秒も遅れてのゴールとなってしまった。
これでログリッチの総合成績は4位から6位へ、首位のタデイ・ポガチャルからは4分42秒遅れという大きな痛手となった。
ほぼ無傷のトップ3であるポガチャル、ヴィンゲゴー、そしてレムコに対して挽回不可能とも思える大きなタイムロスを喫してしまったログリッチだが、その負傷の程度ともあわせてどうやら本日の現地時間の午前中に話し合いをしてツールからリタイアするかそれとも走り続けるかの決断をするようだ。
ログリッチは医者の判断では骨折などはないもよう。しかし骨折がないことは総合表彰台争いにとってあまり意味がなく、骨折かどうかよりもベストコンディションかどうか、まだこれから戦い続けられるコンディションかどうかだけが決定的に重要だ。
もはやそんな状態ではないと本人が言えば、そこで今年のツール・ド・フランスを去ることになるだろう。
なおログリッチはこれまで2021年大会で第9ステージDNS、翌年2022年大会でも第15ステージDNSとなっている。
何でこうもツールと相性が悪いのか > ログリッチ!
厄払いという素晴らしい風習を教えてあげたい…
ログリッチは今回も位置取りが悪かったブヒね。
ポガチャルは当たり前のようにプロトン最前に、レムコはそのすぐ後ろ、そしてヴィンゲゴーも完璧ではないけどそれなりの位置にいて、ログリッチはさらにその後方という位置。
レッドブル勢はUAEと同じレベルでもっと前で展開し続けるようにしないと、今後も同じようなこと起こりそうブヒね。