レビュー

Rapha


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ギョウム・マルタンがLOOKを批判「LOOKの795 Blade RSが重すぎるせいでポガチャルから遅れた」
今年の2024ツール・ド・フランスに出場したギョウム・マルタンが、チームバイクであるLOOKのバイクについて「重すぎる」と批判し、コフィディスが緊急声明を出す事態になっている。
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ギョウム・マルタンの主張を簡単にまとまめると次のようになる。
マルタン「LOOKが悪いよーLOOKがー」
このマルタンによるチームのスポンサー批判に慌てたのがCofidisだ。事態沈静化のために次のように緊急声明を発表。
Suite aux récentes déclarations, le Team Cofidis et son manager, Cédric Vasseur, tiennent à apporter quelques précisions et à exprimer leur confiance envers nos partenaires @lookcycle et @corimawheels, qui permettent à l'équipe d'avoir du matériel de haut niveau ⬇️⬇️… pic.twitter.com/z6oaPjkwal
— Team Cofidis (@TeamCOFIDIS) July 22, 2024
Cofidisが、LOOKのチームバイク擁護すべく主張している内容は次のようなものだ。
さてそんなマルタンだがGroupamaーFDJへ移籍すると考えられているようだ。
このブログを昔から見てくれている奇特な人は覚えているだろうが、2018年にもトッププロがLOOKのバイクの性能を批判していた。その選手は現在Team DSM-Firmenich PostNLで走るワレン・バルギルだ。
バルギルは当時のプロコンチネンタルチーム(現在のProTeam相当)のFortuneo-Samsic(現在のArkéa-Samsic)に所属していたが、そのときLOOKのバイクは「25ワット遅い」と批判し、世界の関心を集めていたものだ。当時のそのニュースを紹介した記事がこちら。また読んでみてほしい。
リムブレーキ時代は「6.8kgを下回ってしまうからウェイトを載せる」みたいなこともあったと聞きますが…。
まあ今は過渡期なんでしょうね。
今の流行りはそこそこ軽量でそこそこエアロな軽量エアロというオールランダーバイクかな?
レースにあわせて変えるのはホイールとタイヤぐらい、みたいな。
単純に登りだけのヒルクライムレースならリムブレーキ専用の昔ながらのガチ軽量バイクのほうが有利だろうだけど、下りでも攻めて、そして平坦でも逃げてガチ踏みしなければならないとなるとやはりディスク&エアロも必要とならざるを得ないので難しいところブヒね。
あと、もういい加減UCIは6kgまで最低重量下げればいいのに・・・
マルタンもバルギルよろしく、他社バイクをLOOKっぽく塗って乗ればよかったのに…
最近のエアロロードバイクは同じようなデザインが多いから、塗ってもバレないこと増えそう。
どんどん塗っていこう!
ドイツのTOUR誌によるとポガチャルは7.2kgで45km/h巡航に220W弱必要なバイクに乗ってるんですよね
これってレムコより400g重くて10ワット位遅いみたいです
(ヴィンゲゴーは7.7kgだけどレムコより更に7W速い)
チームの7.4kgだって声明が合ってるなら、足の差じゃんってなるんですが
まぁ結局はもともとの力の差でしかないブヒね。
マルタンもたぶんあまりの自分の不甲斐なさに八つ当たりしたかっただけかもと予想。
それにしてもZwiftやってると300Wで時速45kmぐらいかなと思ってたけど、220Wで45km巡航ってすごい性能ブヒねぇ