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ロードレースとロードバイク

ナルバエスがUAEへ移籍!オコナーがジェイコ!マルタンはグルパマ!トゥーンスはコフィディス!ジングルはヴィスマ!

ナルバエスがUAEへ移籍!オコナーがジェイコ!マルタンはグルパマ!トゥーンスはコフィディス!ジングルはヴィスマ!

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昨日8/1からUCIルール上移籍が解禁された。その日に発表された移籍を簡単にまとめておく。

8/1のワールドチーム移籍情報

選手名 移籍前 移籍先 契約年数
ジョナタン・ナルバエス INEOS Grenadiers UAE-TeamEmirates 2026まで
ギョーム・マルタン Cofidis GroupamaーFDJ 2026まで
ディラン・トゥーンス Israel-PremierTech Cofidis 2026まで
ベン・オコナー Decathlon AG2R La Mondiale Jayco-AlUla 2026まで
アクセル・ジングレ Cofidis Team Visma | Lease a Bike 2027まで

ナルバエスとポガチャルとミラノ~サンレモ

この中で個人的に興味深いのがUAE-TeamEmiratesへ移籍するジョナタン・ナルバエス。

今年のジロ・デ・イタリア第1ステージで、タデイ・ポガチャルが丘の登りでしかけたとき、唯一ポガチャルについていき、一騎打ちとなった最後はゴール前スプリントでポガチャルを下したことが思い出される。そのときのレビュー記事がこちら。

→初日からポガチャルが激アツ!2024ジロ・デ・イタリア第1ステージのレビュー、結果、ハイライト動画

その後、このブログでも本人が移籍の可能性を肯定していたことを紹介した。次の記事がそれだ。

→ナルバエスが移籍話を肯定か、「これから代理人が忙しくなりそう」

ナルバエス獲得はポガチャルにとってクラシックでのアシストを強化することを意味するのかもしれない。またはチームとしてはポガチャルを囮にしてナルバエスを勝たせるという作戦の幅を広げることを狙っているのかもしれない。

特に個人的に思うのが来年のミラノ~サンレモに向けての強化なのか、とも思える。ナルバエスは別にクライマーではないが、上述のジロ第1ステージでも見せたに短距離の登りにおける連続するアタックやスプリントには強い選手。

ミラノ~サンレモでは、UAEはこれまでポガチャルだけがポッジオで他のライバルの相手をするという選択肢しかなかったが、ナルバエスを獲得したことでナルバエスとポガチャルによるダブル連続攻撃によって他のライバル、特にマチュー・ファン・デル・プール&ヤスペル・フィリプセンのコンビに勝てる可能性が広がるかもしれない。

ポガチャルは今年のジロ&ツールの優勝でマルコ・パンターニ以来のダブル達成を成功させたわけだが、もし来年ポガチャルがミラノ~サンレモを獲れれば、残る未勝利のモニュメントはパリ~ルーベのみとなり、今度はエディ・メルクス以来のモニュメント完全制覇という偉業が現実味を帯びてくる。

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piginwired
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