パスカル・エーンコーンがスーダル・クイックステップへ移籍
ロット・デスティニーのパスカル・エーンコーンがスーダル・クイックステップへ移籍
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ロット・デスティニー(Lotto-Dstny)で走る27歳のオランダ人、パスカル・エーンコーン(Pascal Eenkhoorn)がスーダル・クイックステップ(SoudalーQuickStep)へ移籍することが発表された。
Welcome to the team, @PascalEenkhoorn 🐺
— Soudal Quick-Step Pro Cycling Team (@soudalquickstep) August 21, 2024
Looking forward to the next two years 👊 pic.twitter.com/Bkvzi4xu0k
契約は2年で2026年まで。
2022年のオランダ選手権ロードレース王者だったエーンコーンは、2018年にロットNL・ユンボ(現チーム・ヴィスマ・リースアバイク)と契約してプロデビュー。それまではBMCの育成チームで走っていた。そして2023年からロット・デスティニーで走ってきた。
パトリック・ルフェーブルは「エーンコーンは働き者で、エネルギーが空っぽになるまで決して諦めない強さを持つ」と絶賛し、彼がチームにもたらすメリットに大きな期待を寄せる。
まだビッグレースでの勝利というものはないが、ツール・ド・フランスでは昨年にステージ2位というのを経験している。
総合エースという脚質ではないがアップダウンのあるワンデイクラシックに強く、それらのレースではレムコに次ぐセカンドエースとしての働きをするのかもしれない。