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アスタナは来年度から中国のカーボン会社で自転車製造会社のXDS Carbon Techがスポンサーとなるわけだが、その中国マネーにより大幅にチーム予算が増えることとなり、今年の移籍市場では積極的に「攻めの補強戦略」を推し進めると言われている。
実際に、シーズン途中ですでにチームEFからアルベルト・ベッティオールを獲得しているし、ワウト・プルス、ニコラ・コンチ、さらにネオプロ選手として今年のツール・ド・ラヴニールの第5ステージで優勝したイタリア人Florian Samuel Kajaminiとも契約したことを発表している。
そんな中、どうやら今度はレッドブルで走るセルヒオ・イギータとも契約する可能性が高いようだ。
情報源:Astana making serious moves in the market – Sergio Higuita also heavily linked to Kazakh team
There's going to be several transfer moves today.
— Dnlbenson (@dnlbenson) August 26, 2024
I'll have a short story out soon on Astana/Higuita/Ewan and then a big transfer wrap later this evening.
上のソースによると、アスタナからの正式発表はまだだがすでにそのコロンビアンクライマーとの契約は完了しているとのこと。イギータについては、アスタナ以外にもEFとモビスターが関心を示していたもよう。
また驚くべきことに、アスタナはカレブ・ユアンをも獲得しようとしているらしい。しかしカレブ・ユアンについては今年古巣のジェイコ・アルウラーに復帰したばかりで契約は2025年まで残っている。
仮にアスタナが彼と契約するならば、ジェイコとの契約途中での移籍となるため多額の補償金/違約金のようなものをジェイコに支払うことになるはずだが、それを払えるだけの資力をすでにアスタナは確保しているということなのだろう。
もちろんちょっと登れるスプリンターとしてたとえ優勝できなくとも安定して上位に入りUCIポイントを稼げるカレブ・ユアンにはそれだけの価値があるだろう。
またアスタナはチームUAEで走る35歳のベテランイタリア人、ディエゴ・ウリシにも関心をもっているとのこと。