レイン・タラマエが日本のキナン・レーシングに移籍
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今年もベルギーのワールドチームであるアンテルマルシェで走るベテランのエストアニア人、37歳のレイン・タラマエ(Rein Taaramäe)が、なんと来年から日本チームのキナン・レーシングで走ることが発表された。
【レイン・タラマエ選手 2025年シーズンより加入のお知らせ】
— KINAN Racing Team (@KINANRacingTeam) September 1, 2024
2025年シーズンより、レイン・タラマエ選手を迎えますことをお知らせします。
プロ17年、グランツール勝利経験のあるベテランがKINANファミリーに仲間入りします!
詳細https://t.co/oolPb3lgGu#KINANRacingTeam #goKINANguys pic.twitter.com/CPIe5YRSzH
→レイン・タラマエ選手 2025年シーズンよりKINAN Racing Team加入について
これまでタラマエはツール・ド・ランやブエルタ・ブルゴスなどで総合優勝を、グランツールではジロとブエルタでステージ優勝の経験を持つ。
日本との縁については、これまでジャパンカップとツール・ド・フランス さいたまクリテリウムに出場したこともある。
契約は1年。オールラウンダー的な脚質のため数多くのレースに出場するのではないだろうか。ワールドツアーで培った経験がキナン・レーシングの新たな成長の糧となるに違いない。
このレイン・タラマエの他にもロット・デスティニーで走る世界最高の逃げ屋トーマス・デ・ヘント(Thomas De Gendt)もワールドツアーから引退し、アジアを中心に走ることを計画している。
ひょっとしたら日本のレースでもタラマエとデ・ヘントがいっしょに走る場面が見られるかもしれない。