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UCIの現会長ダヴィ・ラパルティアン(David Lappartient)が、なんとオリンピックを統括する国際オリンピック委員会「IOC」の会長に立候補する意向のようだ。IOCから昨日正式にその立候補者たちが発表された。現在のIOC会長のバッハの任期満了に伴う選挙だ。
情報源:UCI’s David Lappartient Makes Power Move for IOC’s Top Job
ダヴィ・ラパルティアンといえば、2017年のUCI会長選で当時現職のブライアン・クックソンを破って当選し今の地位に就いた。また2022年にはIOCのメンバーとしても選ばれていた。
今回のIOC会長選挙の候補者は次の画像のとおり。日本人として渡辺守成(国際体操連盟会長)も立候補している。
このラパルティアンや渡辺氏以外にも世界陸連会長や国際スキー連盟会長なども立候補者になっている。投票は来年の3月の中旬にギリシャで行われる予定だ。もし渡辺氏が当選すればアジア人としては初のIOC会長となる。
UCIの会長としてのラパルティアンは就任以来、自転車界の多様性、サステイナビリティなどを重視し拡大させてきた。さらにはグラベルレースや、昨年の欲張りセットともいえる特別な世界選手権など新しいイベントにも貪欲に取り組みそれらを実現させてきた。そうした実績をIOC会長選でもアピールするのだろうか。