ヴァランタン・パレパントルのスーダル・クイックステップ移籍が正式に発表
弟パントルことヴァランタン・パレパントルのスーダル・クイックステップ移籍が正式に発表
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今年はDecathlon AG2R La Mondialeで走っていたヴァランタン・パレパントル(Valentin Paret-Peintre:このブログでは弟パントルとしている)だが、これまで言われていたとおりスーダル・クイックステップと契約したことが正式に発表された。
We’ve finally got our Valentin 💙
— Soudal Quick-Step Pro Cycling Team (@soudalquickstep) September 25, 2024
Welcome, @Valent1_Paret 🙌 pic.twitter.com/InzBMVU2jW
契約は2年で2026年まで。
弟パントルことヴァランタン・パレパントルは、兄であるオレリアン・パレパントル(兄パントル)といっしょにデカスロンで走っていたが、今年はまさにブレイクスルーの一年となり、知名度が爆発的に高まったと言えよう。
弟パントルが一躍有名になったのはやはり今年のジロ・デ・イタリア第10ステージの優勝だろう。そのときのレビュー記事がこちら。
→ロマン・バルデが台風の目に?2024ジロ・デ・イタリア第10ステージのレビュー、結果、ハイライト動画
プロトンで一番細いんじゃないか?アンガールズ?とも思えるような一見するとヒョロヒョロの体なのだが、厳しい最高レベルのプロトンで生き残り勝てるようなパワーを生み出せるわけで、とんでもない肉体の持ち主だ。
今回の移籍にあたり弟パントルは、「ステージレースでの経験をミケル・ランダなどから学んで成長していきたい」、「山岳レースで必要があればいつでもエースをアシストする」、そして「イ週間程度のステージレースでは自分でもトップ10を狙いたい」と述べている。