レビュー
Rapha


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2026イツリア・バスクカントリー第3ステージで落車したイサーク・デル・トロは右太ももの筋肉断裂と複数の擦過傷。
ここまでの2026年シーズンで存在感を示していたUAE Team Emirates – XRGの若きエースの1人、イサーク・デル・トロが昨日開催されたイツリア・バスクカントリー第3ステージで落車し、レースをリタイアした。

総合優勝候補の一人として臨んでいたDel Toroだったが、ステージ前半に発生した集団落車に巻き込まれ、レース続行が不可能となった。
そんな彼の負傷の程度がチーム側から明らかにされた。
We have a medical update on @ISAACDELTOROx1 after his @ehitzulia withdrawal ⤵️
— @UAE-TeamEmirates (@TeamEmiratesUAE) April 8, 2026
🙏 Please join us in wishing Isaac a speedy recovery. #WeAreUAE
Dr. Adrian Rotunno (Medical Director): “Unfortunately Isaac del Toro suffered a crash on stage 3 of Itzulia Basque Country and was… pic.twitter.com/G1Nis5Nwxs
レース後、UAE Team Emirates-XRGは公式声明を上投稿のように発表。チームのメディカルディレクターであるDr. Adrian Rotunnoは以下のように説明する。
“He has a right thigh muscle tear, and several related abrasions. He will undergo further examination as a precaution under supervision of team medical staff.”
これによると、デル・トロは右太ももの筋断裂に加え、複数の擦過傷が確認されたとのことで、これからさらに精密検査が行われる予定とされている。
落車後のデル・トロは痛みですぐにはレースに復帰できず、しばらくして自分のバイクにまたがり走行を開始したが、それもすぐにやめてバイクを降りることになった。

バイクを降りる際も上の画像のように、手で脚を支えないと満足に脚を動かせないような状態だった。足をペダルから外すにもスタッフの手を借りていた。
デル・トロは今季UAEツアーとティレーノ〜アドリアティコで総合優勝を飾り、そしてミラノ~サンレモではポガチャルの発射台も務めてその勝利をお膳立てしていた。
そのように好調にあると思われた彼はこのイツリアでも総合優勝候補として注目されていたが、初日の個人TTでは登り系のコースであったものの1位のポール・セクサスから51秒遅れの13位と差をつけられており、さらに第2ステージでもセクサスの独走アタックを許した結果、第3ステージ開始時点では彼から2分44秒もの遅れた総合8位だった。
筋断裂の回復期間は損傷の程度によって大きく異なるが、軽度であれば数週間での復帰も可能とされるものの、重度の場合は数ヶ月単位の離脱となる可能性もある。
この落車の影響により、彼が出場予定だったアルデンヌ・クラシック参戦が怪しくなってきたのではないか。
特にリエージュでは、ディフェンディングチャンピオンのタデイ・ポガチャルとの共闘が期待されていただけに、その実現の可否が注目される。
またアルデンヌ・クラシック後はツール・ドフランスに向けた準備に入る予定だったデル・トロだが、今回の負傷によりシーズンプラン全体の見直しが迫られる可能性がある。