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パリ~ルーベでタデイ・ポガチャルは超高級腕時計リシャール・ミル対策が必須?
ここ数十年にわたりロードバイク・ロードレースと高級腕時計の関係は密なものがある。
ツール・ド・フランスなど大会のタイム計測スポンサー(オフィシャルタイムキーパー)には高級腕時計ブランドのTissotやTudorなどがついてきた。
また選手個人に対するスポンサーとしても、ブランドアンバサダーとして有名選手と高級腕時計ブランドが契約していることが多い。
現代その中で最も有名ものはタデイ・ポガチャルやマチュー・ファン・デル・プールなどと提携している超高級腕時計のリシャール・ミル(Richard Mile)だろう。ポガチャルは昨年のツール・ド・フランスでは350万ドル(約5600万円)のRM67-02モデルをつけていたようだ。
そして双方とも今年のロードレースでもずっとそれをつけながら走っている。
ポガチャルは昨年のパリ~ルーベ(2位)でもリシャール・ミルをつけていたが、ルーベ特有の過酷な石畳による衝撃・振動によってリシャール・ミルが手首を傷つけ出血していた。
パリ~ルーベで勝つにはありとあらゆるリスクを最小化して挑むことが重要となるわけだが、昨年の手首へのダメージをふまえてリシャール・ミル対策も必要となるだろう。
そして実際に今年はその対策をしているようだ。
情報源:Tadej Pogačar’s $350k Richard Mille watch placement is the ultimate Paris-Roubaix marginal gain
この動画は昨日行われたパリ~ルーベ試走の様子だ。
情報源記事によると、まずポガチャルはリシャール・ミルをつける位置をより腕上部へ変更しているようだ。そして同時に手首を覆う長さのエアログローブを着用し、時計からのダメージを減少させようとしていると書かれている。
それと比べるために、次の画像を見て欲しい。これは昨年のパリ~ルーベでのポガチャルのものだ。

どうだろう?上のインスタ動画と比べてリシャール・ミルの位置にそれほど変化はあるだろうか。レース中に手首近くへ下がってきた可能性もあるので、いちがいには言えないが、それほど極端に時計の位置が上へあがったようには見えない。どうだろう?
また機材でいえば昨年のパリ~ルーベはV5Rsを使っていたが、今年は上のインスタでも使われているおなじみのY1Rsとなる。
そのバイクの決定的な違いの1つはハンドルにある。V5Rsはまだ通常(?)のハンドル形状だったわけだが、最高のエアロ性能を追求したY1Rsのハンドルは独特の形状でおそらく上ハンを使うことを想定していないようなものだ。エアロポジションで最速となるブラケットポジションに特化したようなハンドルだ。
このハンドル形状の違いが、ポガチャルの手首へのダメージ軽減にもつながるのかどうかも気になるところだ。
だが試走でも普通にY1Rsのハンドルのままなので、ポガチャルとしてもそれでOKという判断なのだろう。
さて、一方で同じくリシャール・ミルをつけるマチュー・ファン・デル・プールは昨年のパリ~ルーベでもグローブなしの素手、さらにリシャール・ミルをつけていても手首や手は綺麗なままで無事だった。マチューの肌は弾力性のある謎の金属で出来ているのかもしれない。