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昨日のアルゼンチンの定番レース、ブエルタ・ア・サン・フアンの第1ステージは、ゴール前に危険な中央分離帯が登場した。次の動画を見てほしい。
観客の立ち位置ィ!#ロードレース #ロードバイク #スポーツ #自転車 #ツール・ド・フランス #ジロ #ブエルタ #jspocycle #gcn #世界選手権 https://t.co/CXelLbdNC8
— ワイアードの豚@ロードバイク (@BikeNewsMag) January 23, 2023
ゴール前残り1kmを示すフラムルージュあたりで道路が2つに分かれ、画面向かって→側を選ぶとハズレだ。そしてその中央分離帯には観客が多数立ってている。しかも中央分離帯には、分離していることをアピールするようなものがなく、、スタッフがいないように見える。
ゴール前で各チームのトレインが高速でポジション争いをしている最中にこのようなコース設定とコース管理はどうなのか?
現世界王者のレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)も、ゴール後すぐに大会側へ抗議を行った。
情報源:Evenepoel criticises “unacceptable” finish | “I almost hit a woman I think”
レムコ曰く、「あの状況はカオスになってて危険やったわ。自分なんて女性と当たりかけたで」と話す。
そしてゴールしてすぐに大会側の車両に詰め寄り、「ああいうのはアカンわ」と主張。選手の安全性をもっと考えるようアピールしたとのこと。
本来ならスーダル・クイックステップ(SoudalーQuickStep)は、ファビオ・ヤコブセン(Fabio Jakobsen)で勝負するところ、ヤコブセンもレムコもその中央分離帯でハズレのほうのコースを進んでしまい、ゴール直前でプロトンでのポジションを失ってしまった。結果、本来ならヤコブセンの発射台を務める予定だったミケル・モルコフ(Michael Mørkøv)だけで勝負せざるを得なくなった。
レムコのチームメイトのミケル・モルコフ(Michael Mørkøv)も、「ゴール前1kmでああいう分かりにくい中央分離帯はアカンよ。どこを走るべきなのか、どこで元に戻れるのかわからないのはダメ」と話す。