2019ツール第1ステージ感想:やはり初日から波乱
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ベルギーの首都ブリュッセルでスタートとなった今年のツール・ド・フランス。その初日、第1ステージが終わったので、簡単に決定的瞬間の画像を交えて感想を書く。
目次
予想外すぎる優勝者と魔物
いやー、相変わらずツールのゴール前スプリントは波乱しかないブヒね。しかもこの優勝者、誰が予想した?してた人おりゅ?それにしても文字通り紙一重の差やったね。
やはりベルギー人、Greg Van Avermaetが山岳賞!?
🔴⚪️ @GregVanAvermaet s'inscrit dans une belle lignée de coureurs 🇧🇪 en tête dans le Tour au mur de Grammont. Le dernier était Eddy Planckaert (1981).
— Maillot à Pois E.Leclerc (@maillotapois) July 6, 2019
Patrick Sercu (1977), Lucien Van Impe (1975), Roger De Vlaeminck (1969) et Eddy Pauwels (deux fois, en 1959 et 1961)#TDF2019 pic.twitter.com/ws9hUitOey
フランドルで有名な登りに設定された山岳賞ポイント。そこを先頭で通過したのは、地元ベルギーのクラシックスペシャリスト、GVAことGreg Van Avermaet。完全に狙いどおり、計算どおりの走り。まずはチームの目標を1つ完遂。
だけど、言うは易し、行うは難し。さすがやね。
アラフィリップ、変形する
Julian Alaphilippe、おまえ太った?
いやいや、まさかのエースによるボトル運び。今日のエースはElia Vivianiだから、献身的にアシスト。
いつも思うことやけど、男の汗まみれのボトル・・・・・・ワシは受け取りたくないな。しょっぱそう。
Jakob Fuglsang落車!
ゴールまで残り20㎞切ったあたりだったか、アスタナのエースJakob Fuglsangが落車。
たぶんサングラスのフレームかパーツで切ったのか、目の周りから出血。あと体の右半身のジャージが破けていて、右足もダメージが?
ナイスカメラアングル
このアングル最高。カメラマンGJ。主催者側は絶対にこの光景を計算してたね。東京五輪でもこんなナイスな映像が見られるんやろか……東京五輪ロードレースの映像はほんま心配。観戦場所も、えらいさんやなんとか委員会に蔓延る日本人特有の責任回避体質のせいで、ガチガチに規制されそう。
今日の優勝候補、Dylan Groenewegenが・・・・・
ゴールまでたった1.5㎞の地点で発生したこの落車。残り1.5㎞ということはかなり速度があがってる状態での事故。
ここで激しく落車したのが、Jumbo-Vismaのスプリンターエースにして、今日の優勝候補筆頭とも言えるDylan Groenewegen。Oh……
ゴール前では誰もが最大限の注意をしながら走ってるにも関わらず、いやだからこそ起こるのか、そしてツールにはやはり魔物がいるのか、今年のツールの波乱を予感させるような落車。
まー、なんか起こるやろなとみんな予想してたやろうけど、悪い予感があたったというかなんというか。総合勢は無事やし、スプリンターの落車はしゃーないみたいなとこもあるけど、それでも花形スプリンターの怪我は残念としかいいようがない。
なおDylan Groenewegenの怪我の程度は、この記事を書いてる時点では不明。
ちなみにファミレスの注文の順番が他の客と前後しても、ワシは何も言わない派。というか、別に何も感じない派。ま、限度はあるけど。おまいらどう