カスパー・アスグリーンのSpecialized Aethosのスペック・仕様・機材について。2021ツール・ド・フランスの山岳ステージで使用

今年のロンド・ファン・フランデレンの覇者カスパー・アスグリーン。今彼は出場中のツール・ド・フランスの山岳ステージではSpecializedの超軽量バイク、Aethos(エートス)に乗っている。

なぜスペシャライズドが誇るオールラウンダーバイクのTarmac SL7ではなく、Aethosなのか?

情報源:Kasper Asgreen to ride the Specialized Aethos in Tour de France mountain stages

アスグリーンのAethosのスペックと使用機材

まず使われているホイールなどは次のようになっている。

Frame: S-Works Aethos FACT 12r Carbon frame, Threaded BB, Electronic cable routing only, 12x142mm thru-axle, flat-mount disc
Fork: S-Works FACT Carbon, 12x100mm thru-axle, flat-mount disc
Handlebars: Pro Vibe Aero 42cm
Stem: Pro Vibe 130mm
Tape: Supacaz Super Sticky
Saddle: Phenom Expert
Seatpost: Roval Alpinist Carbon Seatpost
Seat Binder: Specialized Alloy, 30.0mm, titanium bolt
Computer Mount: K-Edge Aero Race
Bottle Cages: Tacx Deva
Groupset: Shimano Dura-Ace Di2 11-speed, hydraulic disc
Gearing: 11-30t, 54/39t
Wheelset Roval Rapide CLX
Tyres: Turbo Cotton, 700x26mm
Inner Tubes: Latex

road.cc, “Here’s why the Specialized Aethos non-race bike is being raced in the Tour de France”

この装備で、UCI規定による最低重量の6.8kgをクリアしている。

なぜTarmac SL7ではなくAethosなのか?

なぜTarmac SL7ではなく、Aethosなのか?

それは一言でいうと、「快適性・疲労の少なさ」。

フランスの道路の質の悪さ(舗装の粗さ)を考えると、TarmacよりもAethosのほうが振動の吸収性が高く、より肉体への疲労を抑えられるらしい。

また、山岳ステージではエアロ性能はあまり重要ではないこと、特にアスグリーンはクライマーではないのでグルペットで1日中過ごすことなどを考慮すると、彼の山岳ステージでの走り方ではより疲労度の少ないということを重視するほうが合理的であるという考えだ。

ただ平坦や下りではエアロ性能が高いほうが楽なので、ホイールにはクライマー用の軽量なRoval Alpinist CLX(1,250g)ではなく、それよりもエアロ性能に優れるRoval Rapide CLX(1,410g)を使っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください