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ベテランの狡猾さか!2026ジロ・デ・イタリア第17ステージはミケル・ヴァルグレンが優勝

2026ジロ・デ・イタリア第17ステージは、ミケル・ヴァルグレンがベテランの本領発揮でステージ優勝

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昨夜の2026ジロ・デ・イタリア第17ステージはベテランの巧さが光るレースとなった。

レビュー・ハイライト

まず、「今夜こそ逃げ切り?2026ジロ第17ステージのコース、プレビュー、優勝予想」で書いたように、結果的にやはり大きな人数での逃げをプロトンが容認した。

最初は7名ほどの逃げだったが、その後後続から合流が相次ぎ30人ほどの逃げグループができたのだ。

なおその中にUAEはやはり上の予想記事で書いたようにジョナタン・ナルバエスとイゴール・アリエタなど複数名を送り込み、ガチでマリア・チクラミーノ奪還とステージ優勝を狙いにきていた

そしてその逃げの中からフランスのTTスペシャリストのレミ・カヴァニャ(Rémi Cavagna)が単独で飛び出し、しばらく独走。

一方まったりムードのプロトンでは、この動画のようにシモーネ・コンソンニが沿道の家族との楽しい時間。

https://twitter.com/giroditalia/status/2059620348698488848

UCI「はい、制裁」

こうならなければよいが……

独走していたカヴァニャもやがて吸収され、今日の見どころの1つで、残り58km地点に設定されていた中間スプリントポイントが近づく。

ナルバエス発射!

彼のすぐ背後にはジュリオ・チッコーネがつくもチッコーネは激しく争うなどはせずナルバエス1位通過。これでポール・マニエをポイント数で追い越しマリア・チクラミーノ奪還に成功する。

その後に今度は逃げからMovistarのエイネル・アウグスト・ルビオ(Einer Augusto Rubio)が飛び出し、それにEF Education-EasyPostのミケル・ヴァルグレンだけが反応。

だが当初ヴァルグレンがローテーションを拒否。

なぜヴァルグレンが協調を拒否したのかはわからなかったが、

🐷「脚がつらいという理由なら嘘くせぇ。だいたいすぐ反応してたやんけ」

このように最初はルビオとのローテーションを拒否していたヴァルグレンだが、終盤になるとそれなりに先頭交代をしていたように見えた。

そんな2名をBahrain Victoriousのダミアーノ・カルーゾ(Damiano Caruso)、Uno-Xのアンドレアス・レックネスン(Andreas Leknessund)、UAEのイゴール・アリエタ(Igor Arrieta)、そしてRed Bullのアレクサンドル・ウラソフ(Aleksandr Vlasov)が追いかける展開に。

そして残り1.7kmで先頭の2名にこの追走が完全に追いついてしまう。

その瞬間ダミアーノ・カルーゾがアタック!

だがこれは潰されてしまう。

ゴールが近づきみんな牽制状態になっていたとき…….

一瞬の隙をついてミケル・ヴェルグレンがアタック!これに誰も反応せず!

やや遅れてアンドレアス・レックネスンが単独で追いかけるも、時すでにお寿司!

下の動画のようにヴァルグレンが逃げ切った。

🐷「これ絶対、最初ローテーションを拒否して脚をためとったわ。これがベテランの巧さ・狡猾さというやつよ!」

ミケル・ヴァルグレンといえば、2022年に負った骨盤骨折などの選手生命に関わる重傷からレースに復帰し、今年のティレーノ~アドリアティコ第5ステージで約1500日(約4年半)ぶりの優勝を飾ったことが記憶に新しい。

今回の勝利はそれから約2か月半後のシーズン2勝目となった。

1年間で2勝できるのはプロ選手でも少数派(しかもグランツールで1勝)であるが、数年後には引退が見えてくるであろう34歳のベテランが完全復活以上の結果を残したと言えるだろう。

結果

ステージトップ10

順位選手名チーム名タイム差
1Michael ValgrenEF Education – EasyPost
2Andreas LeknessundUno-X Mobility0:03
3Damiano CarusoBahrain – Victorious0:06
4Aleksandr VlasovRed Bull – BORA – hansgrohe,,
5Einer RubioMovistar Team,,
6Igor ArrietaUAE Team Emirates – XRG0:14
7Gianmarco GarofoliSoudal Quick-Step0:52
8David de la CruzPinarello Q36.5 Pro Cycling Team1:08
9Jhonatan NarváezUAE Team Emirates – XRG1:44
10Mark DonovanPinarello Q36.5 Pro Cycling Team,,

総合トップ10

順位選手名チーム名タイム差
1Jonas VingegaardTeam Visma | Lease a Bike
2Felix GallDecathlon CMA CGM Team4:03
3Thymen ArensmanNetcompany INEOS4:27
4Jai HindleyRed Bull – BORA – hansgrohe5:00
5Afonso EulálioBahrain – Victorious5:40
6Derek Gee-WestLidl – Trek7:09
7Michael StorerTudor Pro Cycling Team7:14
8Davide PiganzoliTeam Visma | Lease a Bike7:57
9Damiano CarusoBahrain – Victorious8:34
10Ben O’ConnorTeam Jayco AlUla9:20

各賞1位

ポイント賞Jhonatan Narváez(UAE Team Emirates – XRG)
山岳賞Jonas Vingegaard(Team Visma | Lease a Bike)
新人賞Afonso Eulálio(Bahrain – Victorious)

ハイライト動画

のちほど

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