ログリッチ「移籍は今シーズン当初から考えていた」
ログリッチは移籍は、ブエルタが原因ではなく、今年の最初から考えていた。
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先日、噂どおりにボーラ・ハンスグローエへの移籍が発表となったプリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)。移籍した理由はいろいろあるだろうが、本人はシーズン当初から移籍を考えていたと明らかにする。
情報源:Primoz Roglic thought about moving teams ‘since beginning of the year’
世間では、今年のブエルタなその他のレースでチーム内エース争いがあったせいだなどとも言われたりしていたが、ログリッチによると移籍は今年の初めからずっと考えていたことであり、特にブエルタどうこうは影響していないということだ。
彼は、「年初から考えていたのは将来のこと」だと述べる。そして「まだ成し遂げたいことがある」と表現する。本人はそれが具体的に何かを明らかにしていないが、普通に考えればツール・ド・フランス総合優勝のことだろう。
なお、ユンボ・ヴィズマでの最後のレースとなった先日のイル・ロンバルディアでは3位に終わったが、その日の全力を尽くした結果の3位なので満足していると語る。ジロ・デッレミリアの最終局面のような強さは脚になかったようだ。