レビュー
Rapha








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ジョアン・アルメイダのブエルタ出場はほぼ確実。ツール・ド・フランス第7ステージの落車から順調に回復。
今年のツール・ド・フランス第7ステージで落車し、第9ステージ途中でリタイアとなったジョアン・アルメイダ。
そのアルメイダが8/23から始まるブエルタ・ア・エスパーニャに出場することが確定となった。
情報源:“The plan is to be there at one hundred percent” – UAE DS confirms Joao Almeida for Vuelta
まずタデイ・ポガチャルの独裁政権と化している今年のツール・ド・フランスについて、UAE Team Emirates – XRGは、
“We weren’t so good before and we’re not so bad now
訳「これまではあまり良くない感じだったが、今はあまり悪くないという感じ」
あまり良くなかったというのは、ジョアン・アルメイダが落車してリタイアしたのと、パヴェル・シヴァコフの状態が悪かった日があったからだ。
それがあまり悪くないという評価に転じているのは、今はアルメイダを欠き人数的に不利になっているものの休息日を経てそのシヴァコフもそれなりに回復しているように思われ、そしてポガチャルの調子も落ちていないからだろう。
そして現在のアルメイダの状況だが、肋骨の骨折以外の怪我は治癒し、特に問題がないようだ。チーム側もアルメイダといろいろ話をしており、「100%の状態でブエルタ出場するという計画で動いている」と明かす。肋骨の骨折の痛みもブエルタに向けて完治するだろうとの見方なのだろう。
また今シーズン当初からポガチャルのパリ~ルーベ出場とブエルタ・ア・エスパーニャ出場の有無が大きな話題になっていた。パリ~ルーベには出場しいきなり2位という結果を残したわけだが、そのときもブエルタについてはまだ未定というのがチーム側の考えだった。
そして今回の取材でもそのチームの考えは変わっていないようで、全てはツールが終わったあとに決定されるとのことだ。現時点では何も確定している事項はないとのこと。
なお今年のブエルタにはヨナス・ヴィンゲゴーも参戦の意欲を持っていることが今シーズン当初に明らかにされている。