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Rapha







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SoudalーQuickStepのルイス・フェルヴァーケが語る、ブエルタ・ア・エスパーニャでの抗議デモの激しさ
親パレスチナ団体の激しい抗議デモにより複数のステージが途中でキャンセルとなったり、コース変更を余儀なくされるなど大混乱に襲われた2025ブエルタ・ア・エスパーニャ。それでもなんとかプロトンに大きな被害もなく無事に終了できたことに安堵した人は多いだろう。
そんなブエルタの抗議デモについて、SoudalーQuickStepのルイス・フェルヴァーケがベルギーメディアSporzaに対して語ったことを紹介する。
大会の進行をなんとしてでも妨害しようとするデモ団体の中には、単に騒ぎたいだけの馬鹿がいたのか、それともデモならば何をしていもいいと思っている阿呆がいたのか、ルイス・フェルヴァーケが言うには、デモ団体がコース上に画鋲のようなものを撒き散らしたこともあったようだ。
また道路の厳しい警備を突破しようと、道路に架けられた橋の上からロープを使ってコース上に飛び降りようとした人間までいたもよう。忍者かよ。SoudalーQuickStepの監督が目撃したらしい。
そんなデモのターゲットになったのはIsrael-PremierTechだった。大会途中からはジャージに入っていたイスラエルという国名を外すという処置も講じた。
そしてフェルヴェーケ曰く、「彼らは苦悩していた。ただブエルタをやり切ろうとしていただけだったのに」、「Israel-PremierTechの選手の中には、来年チームがレースに参加できるのかと心配する選手もいた」、「チームから離れたくても契約があるのでそれができない。そんな彼らを見るのは悲しかった」と。