レビュー
Rapha



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35歳のマイケル・マシューズがJayco-AlUlaとの契約を延長し、2027年まで残留
オーストラリアを象徴するベテラン選手で、登れるスプリンターことマイケル・マシューズが所属チームのJayco-AlUlaとの契約を2年延長したことが発表された。
🤝BLING COMMITS FUTURE
— GreenEDGE Cycling (@GreenEDGEteam) November 3, 2025
✍️2️⃣0️⃣2️⃣6️⃣-2️⃣0️⃣2️⃣7️⃣
🗣️"I really feel like I'm getting better and better, so I'm really looking forward to another two years with the team." – Michael Matthews
Read all about the new deal 🔗 https://t.co/XugpYbBukL pic.twitter.com/RltrjZYocH
マイケル・マシューズは2011年に当時オランダのワールドチームRabobank Cycling Team(現Team Visma | Lease a Bike)でプロデビュー。2013年に母国オーストリアのワールドチームOrica GreenEDGE(現Jayco-AlUla)へ移籍。
その後2017年には当時ドイツのワールドチームだったTeam Sunweb(現Team Picnic PostNL)へ移籍。だが2021年には再びオーストラリアのTeam BikeExchange(現Jayco-AlUla)に戻ってきた。そして今に至る。
今回の延長で2027年までJayco-AlUla残留となる。
これまでツール・ド・フランスに8回、ジロ・デ・イタリアに4回、ブエルタ・ア・エスパーニャに3回出場。モニュメントには、ミラノ~サンレモ、ロンド・ファン・フランデレン、さらに登れるスプリンターとしてリエージュ~バストーニュ~リエージュ、そしてイル・ロンバルディアといった登りメインのレースにも数多く出場してきた。
そんな豊富なキャリアの中で、ツール・ド・フランスで4度、ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャで3度ずつのステージ優勝を挙げるなどの栄光を掴んできた。
今シーズンはミラノ~サンレモ4位、アムステル・ゴールドレース5位、エシュボルン・フランクフルト優勝、世界選手権混合チームTT優勝、コッパ・ベルノッキ5位、グラン・ピエモンテ5位、ジャパンカップ7位などの戦績を残している。
今回の契約延長についてマイケル・マシューズは次のように語る。
I still feel like I’m 25 years old,
訳「まだ25歳のように感じるわ」
通常なら引退という2文字が見えるお年頃だが、今回のコメントではそんな気配を微塵も感じさせない言葉が並び、「まだまだJayco-AlUlaでレースできるのが楽しみでしかたない」、「毎年進化してるように感じる」などと語り、2年間延長されるプロ生活にもモチベーションに満ちていることを感じさせる。