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31歳のフェルナンド・ガビリアはスペインのProTeamのカハルラル・セグロスRGA(Caja Rural-Seguros RGA)と契約か
31歳のコロンビア人スプリンターで今年までMovistarで走っていたフェルナンド・ガビリア。まだ来年への契約が発表されていない数多くの有名選手の1人だが、どうやらスペインのProTeamであるCaja Rural-Seguros RGAに移籍するのではないかと考えられているようだ。
情報源:Fernando Gaviria set to continue pro career with Spanish Pro Team in 2026
最近は2010年代に活躍した有名スプリンターの多くが引退を発表している。カレブ・ユアン、アルノー・デマール、ジャコモ・ニッツォーロ、エリア・ヴィヴィアーニ、アレクサンダー・クリストフなどがそうだ。
そしてフェルナンド・ガビリアも2010年代中盤から全盛期にあったスプリンターだ。
ガビリアは2018年までQuick Step-Floors(現SoudalーQuickStep)で黄金期を迎えたが、2019年にタデイ・ポガチャルのためのチームであるUAE Team Emiratesに移籍。2019年にはジロ・デ・イタリアに出場してステージ優勝したほか、その他のレースの勝利も含めて年間6勝を挙げていた。そして翌2020年もグランツールでの勝利はないが年間6勝。
しかし2021年から勝利数が減っていき、2023年からMovistarへ移籍するも年間2勝、2024年は1勝のみ、そして2025年はゼロ勝という結果だった。
Movistarも決してUCIランキングが高いわけではないし、グランツールエースとしてキアン・アイデブルックスを獲得したが、アップダウンのある小規模なレースでもUCIポイントを着実に稼いでいきたいところだ。さらに現代のロードレース界のトレンドでもある若手主体のチームへと変革していきたいのはMovistarも同じだろう。
そんな中で勝てないベテランまたは中堅のスプリンターはやはり不利な時代と言えるか。
そんな彼についてスペインメディアASは上述のようにCaja Rural-Seguros RGAへの移籍はほぼ確定している可能性があること、そして今週中にでも発表される可能性があることを報じる。