【速報】NTTがビャルヌ・リースのGM降板を発表
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南アフリカのワールドツアーチームのNTT Pro Cyclingは、撤退するNTTに代わるスポンサーを募集中。そのディレクターであるDouglas Ryderは、以前「もう少ししたらスポンサーについて何らかの発表ができる」という趣旨のコメントを発表していたが、今のところそんな気配はない。
だが、そんな同チームが今日になって突然、Douglas RyderとGMであるビャルヌ・リース(Bjarne Riis)とが袂を分かつことを発表した。以下のTwitterより。
🔊 Bjarne Riis deja el NTT y su futuro cada vez pinta peor
— La Guia del Ciclismo (@GuiadeCiclismo) November 11, 2020
🇿🇦 El NTT sigue sin encontrar un nuevo patrocinador
▶️ https://t.co/mwsX5efKnv pic.twitter.com/2P4DlzPoLo
ロイター通信でも速報→Riis steps down as team manager of NTT Pro Cycling
これでビャルヌ・リースがチームのGMから去ることになる。一方でDouglas Ryderはディレクターとして残る。リース側としてはチームの権利を買い取ることをDouglas Ryderと交渉していたようだが、どうやらRyderとの間でその話は決裂。その結果リース側がGMをやめることになったもよう。
ひょっとしたらRyderはすでに新スポンサーを見つけていて、それがゆえにリースの提案を拒否したのかもしれない。
だが、仮にそうだとしても新スポンサーが見つかりチーム存続が見えていたのなら、別にGMであるリースにそれを説明するだけで良かったのではないか。
この仮定の場合でも、なぜリースがGMをやめることになったのか。そこがよくわからない。リース側とRyder側でチームの経営権につきどちらが主導権を握るのかの内部紛争があったのだろうか。どちらが強欲だったのかはわからないが、リース側の敗北ということかもしれない。
いろいろ残念なことになってますね、NTT。
こういうチームって強くなれる気がしない…
ごたごたしてるチーム・組織はどんな業界でもダメブヒね。
新体制になるのだろうけど、それで上手くいくとは限らないわけで、しかも来年もコロナが続くわけで結局存続しても茨の道ブヒね。