買ってダメだったもの。靴用消しゴム「スニーカーケアガムクリーナー(靴の汚れ落とし)」
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ブタも白いロードバイク用シューズを愛用しているが、たとえ毎日バイクに乗らなくてもいつのまにか汚れていく。特にバイクの場合はチェーンに付着してる油汚れが知らないうちに付着していたりする。ローラー台だけでもいつのまにか汚れているもの。
そこでお手軽に白いシューズの汚れが取れるようなアイテムをアマゾンで物色。そして見つけたのがこちらの、靴用消しゴムとでもいうべき、「スニーカーケアガムクリーナー(靴の汚れ落とし)」という商品。革製品のメンテナンスで超有名なコロンブス(Columbus)社の製品である。
今回はそれでロードバイク用シューズを磨いて(削って?)みた感想を書く。
コロンブス(Columbus)のスニーカーケアガムクリーナー(靴の汚れ落とし)のレビュー・感想
見た目は普通の文房具の消しゴムよりもやや細長めの消しゴム。
灰色っぽいものは、ザラザラしている。一方白色のほうは普通の文房具の消しゴムをほんの少しだけ固くした感じだろうか。
パッケージの裏側に使い方が記載されていて、ザラザラしている灰色のほうが油汚れに、白いほうはその他のちょっとした汚れに使う。
で、実際に使ってみた。今回のシューズの素材は普通によく使われているマイクロファイバーである。革ではない。
これがビフォーである。黄ばみと黒い線の汚れの2種類があるが、今回は黒い線の汚れを落としてみる。つま先部分は何もしないでおく。
ここで注意点。このクリーナーは消しゴムなのでボロボロとカスが大量に出る。新聞紙か何かを敷いてからやったほうがいい。
3分ぐらいだろうか、白いほうを使ったり、灰色のほうを使ったりで磨いてみた。あまり力は入れて押さえつけたりはしないで、軽めに動かした。
結果こうなった。ビフォーとアフターで2つ並べてみる。
汚れが少なく、または薄くなっているのがわかると思う。そういう点で効果はゼロというわけではない。
だが、腕がだるい。たしかに消しゴムを動かすだけなので手軽である。だが、腕がだるい。5分ぐらい磨き続ければもうちょっと綺麗になったかもしれないが、ダルい。
今回は画像の〇印部分のみだけであったが、とてもじゃないがこの作業をもっと広い範囲で行おうとは思わない。ダルすぎる。
一見お手軽なように思えるが、ぶっちゃけ靴用のそれなりの強力な洗剤で洗った方が逆に手軽ではないか。
本当に小さな範囲のちょっとした汚れなら今回のスニーカーケアガムクリーナーでもいけるだろうが、黄ばみや黒い汚れに対する効果は期待しないほうがいい。
ただ靴で使わている素材によってはもっと効果があるのかもしれない。革製品には当然使えないが、合皮などでも素材や処理の仕方、あるいは使う靴の部位によっては効果に差が出るであろう。
実際、Pumaの安い普通の白スニーカーでもちょっと使ってみたが、そっちのほうが効果ありそうな気がした。
まとめ:買ったけど無駄だった
こんなのを使うぐらいなら、普通の靴用の液体またはスプレータイプのクリーナーを使って布で磨くほうが「逆にお手軽」であると感じた。
あるいは気になったときに、靴用の洗剤か何かでゴシゴシとしっかりと洗うほうが効率的&コスパ高いと思う。
まぁバイク乗りはドMの変態さんが多いらしいので、疲労感を味わいたい人は買ってみたらどうだろう。
ぶっちゃけ激落ちくんと効果は変わらないと思う。それなら安い激落ちくんのほうが・・・
Amazon:スニーカーケアガムクリーナー(靴の汚れ落とし)