重量1,131g！Rovalから新型Alpinist CLX IIIが登場

SpecializedのホイールブランドRovalからその軽量ホイールシリーズのAlpinistから、その最新モデルのRoval Alpinist CLX IIIが登場した。

Specialized日本公式：Roval Alpinist CLX III

この最新Roval Alpinist CLX IIIの特徴はなんといっても、前後で1,131g（バルブとテープ込み）という軽量さだ。前モデルから134gも軽くなっている。

その軽量さを達成できた主要因は新設計のハブとARRIS社製のエアロコンポジットスポークだ。この2つの技術を組み合わせで103.5gの軽量化に成功した。

また同スポークの強度はスチールスポークと比べて2割高い。単純に言えば一般的なスチールスポークよりも空力特性が高く、軽量で、かつ反応性の良いスポークと言えるだろう。ヒルクライムにとって最適なホイールだろう。

主要なスペックとリストアップすると次のようになる。

• チューブレス（クリンチャー互換）
• リム：フックあり（hooked）
• リム高さ：33mm,
• リム幅：外幅（最大）26.5mm、内幅21mm（ビードフック幅2.75mm）
• 重量：1,131g（前518g、後613g。ともにバルブとテープ込）
• リアのハブ：DT Swiss 180 EXPインターナル（36T）/ Sram XD-R
• スポーク：ARRIS社製のエアロコンポジットスポーク（前18本、後24本）
• タイヤサイズ：28Cで最適化。対応サイズは24mm～38mm
• バルブ長：50mm（アルミ）
• 価格：¥180,400～