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今日の2026ツール・ド・フランス第5ステージのプレビュー、コース、優勝予想。
2026ツール・ド・フランスは昨日の第4ステージでLidl-Trekのマッズ・ピーダスンが完璧なチームの働きにこたえるべく、登れるスプリンターとしての力を存分に発揮しステージ優勝を飾った。
少しだけポイント賞(グリーンジャージ:マイヨ・ヴェール)争いでリードを得たピーダスンだが、今日のステージでもその本領が問われる。今日はようやく大会最初の平坦ステージだからだ。

本日は走行距離158.3 kmで獲得標高は1600mとなる。ちょっとしたアップダウンはあるがさすがにツール・ド・フランスに出場するようなトップスプリンターたちを苦しめるほどのものではない。フィニッシュライン前の残り数キロも平坦だ。
一見イージーなステージだが、そんなイージーなステージほど油断や注意不足による大規模な集団落車が発生するのがロードレースの常だ。また平坦ステージはゴール前20kmあたりからプロトンはポジション争いで密集度もあがり、速度も劇的に上がる。つまり大落車の危険が山岳ステージなどよりもはるかに高い。
見ている側とすれば「ご安全に!」と祈るしかない。
昨日の第4ステージは30名以上の大きな逃げができていたが、今日は以上のような完全なるスプリンターのための日なので逃げに乗ろうとするのはあまりいないだろう。どうせ捕まるのが目に見えいているし、昨日逃げた選手らは疲労を回復したいだろうからだ。そして翌日の第6ステージは獲得標高4100mの本格的な山岳ステージであり、体力を温存したい。どうせ逃げるなら明日のほうがいい。
今日のポイントの1つは中間スプリントか。近年のグランツールはピュアスプリンターのためのステージが少ない。そのためスプリントポイントを積み重ねる重要度が高い。
そこで今日も少ないポイント数ではあるが中間スプリントでのポイント獲得のため、スプリンターチームが早めに逃げを潰すかもしれない。まずは中間スプリントまでにプロトンが逃げを捕まえるのかどうかに注目したい。
次の注目はその中間スプリント後に登場する3級山岳(登坂距離1km、平均斜度8.8%)だ。
もしプロトンがそれまでに逃げを捕まえて集団でこの3級山岳に入れば、距離は短いとはいえ斜度が高いのでひょっとしたらそこでアタックがかかるかもしれない。ただ大きなリードは稼げないし、プロトンとのチェイシングゲームではかなり不利になるため、誰も動かない可能性も高い。
その3級山岳が終わればあとはもう「流れでドーンと最後まで」だ。何度も言うが落車だけは起こらないように願う。
🐷「ヤスペル・フィリプセンで。マチュー・ファン・デル・プールが最終発射台や」