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シマノのニュートラルサービスバイクにイエローカードと罰金。ツール・ド・フランス・ファム第5ステージで、シマノのニュートラルサービス・バイクとノエミ・リュエッグが接触したことが理由
昨夜開催されていた2026年ツール・ド・フランス・ファムの第ステージで、シマノ(Shimano)のニュートラルサービス・モーターバイクと選手が接触するというアクシデントが発生した。
事故が起きたのは、8月5日に行われた2026ツール・ド・フランス・ファム第5ステージ。
この日はマコンからベルヴィル=アン=ボジョレーまでの140kmで争われ、細かなアップダウンと急勾配を含む厳しいコースとなった。最終的にはデミ・フォレリング(FDJ United-SUEZ)がステージを制した。
そのレース中、残り30kmあたりの登り(Col de Durbize)の頂上手前でシマノのニュートラルサービスのモトバイクとEF Education-Oatlyのスイス人選手、ノエミ・リュエッグが接触し、彼女が落車した。次の画像を見て欲しい。


また次の動画を見て欲しい。接触シーンが映っている。
動画を見ると、ノエミ・リュエッグがおそらくチームメイトの位置を確認するためだったのだろうか、右肩から後方をふりむいて、その直後に左手方向へふらっと動いた。そこにちょうどいたのがシマノのバイクだったわけだ。
映像上ではモーターバイクは、高速で選手を追い抜かそうとしているなどの特別危険な動きをしているようには見えない。「バイク側がリュエッグへ突っ込んだ」といえるような事故ではないと思われる。シマノのオートバイが一方的に選手をはねたと理解するのは適切ではないと考える。
しかし、登りで低速走行状態だったノエミ・リュエッグがふらついて突然進路を変更することを予測していなかったのだろう。それで少し選手に近すぎたという点が責められるべきか。
幸いにも、登りで両者ともに低速の状態であり、接触の程度もおそらく軽いものだったため、リュエッグはすぐに起き上がりレースを続行し、第5ステージを完走している。
リュエッグにとって2026年は、女子ツアー・ダウンアンダーで総合連覇を達成し、ブエルタ・フェメニーナでも開幕ステージを制するなど好調なシーズンだった。
一方、そのブエルタでは翌第2ステージに落車して肩を骨折。手術を必要とする負傷を負っていた。そこから復帰してツール・ド・フランス・ファムへ出場した中での今回のアクシデントだっただけに、大きな負傷に発展しなかったことは本人にとってもEF Education-Oatlyにとっても重要だった。
レース後にこの落車に関して、当事者となったシマノのニュートラルサービスバイクの運転手と、なぜかノエミ・リュエッグ側であるEF Education-Oatlyのディレクターにも、罰金として200スイスフラン(約3万9000円)とイエローカードが課されている。