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ロードレースニュース

マヌエラ・フンダシオン財団は9億円以上を使いミッチェルトン・スコットを買う予定だった。また、Deceuninck-QuickStepとも交渉

2020年のミッチェルトン・ミッチェルトン買収に際して、マヌエラ・フンダシオン財団は10億円近いお金を準備していた。

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昨シーズン途中でオーストラリアのワールドツアーチームのミッチェルトン・スコット(現バイクエクスチェンジ)を買収しようとしたスペインの非営利団体のマヌエラ・フンダシオン財団(anuela Fundación)。

しかし同チームのオーナーとチームの所有権の譲渡についてその契約がうまくいかず、結局チームの所有権を手に入れることができず、ワールドツアーチームとしてのマヌエラ・フンダシオンは誕生しなかった。新ジャージのデザインまでお披露目していたにもかかわらず。以下の関連記事をまた見てもらって当時の騒動を思い出してほしい。

情報源:MANUELA FUNDACIÓN AGREED TO PAY ABOUT €7 MILLION FOR MITCHELTON-SCOTT BEFORE DEAL COLLAPSED

そんなドタバタ劇の裏側の詳細はあまり明らかになっておらず、どういった事情があったのかは実際にはわからない。だが最近になってスペイン紙Marcaが、マヌエラ・フンダシオン側がワールドツアーライセンスを買うにあたって総額で€6,980,000(約9億2450万円)もの金額を用意していたと報じている。

この金額は昨年の2020年シーズン途中に関する費用と、2021年のワールドツアーライセンスのための費用の2つが含まれており、さらには男子チームと女子チームをあわせた費用だということだ。

また、マヌエラ・フンダシオンはミッチェルトン・スコット買収に失敗したあとは、Deceuninck-QuickStepのスポンサーになることも計画していたようで、そのボスのパトリック・ルフェーブルと交渉をしていたとのことだ。もちろんこちらも上手くいかなかったわけだが。

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