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南米エクアドルの英雄で東京五輪ロードレース金メダリストのリチャル・カラパス(Richard Carapaz)を獲得したEF Education-EasyPostが、さらなるチームの補強に動いた。
カラパスに続いて、イネオスで走るコスタリカ人アンドレイ・アマドール(Andrey Amador)を獲得したと発表。
Welcome 👉 @Andrey_Amador, we’re excited for 2023!
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) August 22, 2022
“I define myself as a rider who can give support in the best and worst moments.”https://t.co/gqYdpZJrrz pic.twitter.com/z195DWcEvq
覚えている人は多いと思うが、カラパスとアマドールはイネオス以前はモビスターでいっしょに走っていた仲。そんな二人がまたしても同じチームとなった。もうラブラブである。妬けちゃいますねぇ!
アマドールは今回の移籍についてのコメントで、「チームに大きな貢献をしたい。自己犠牲は厭わない」と述べつつも、「ジロが大好きだ」とも述べており、そのコメントからすると来年のジロ・デ・イタリアに出場する可能性がある。
一方で相棒のカラパスは、おそらくツール・ド・フランス総合優勝を狙うはず。そのカラパスのアシストにアマドールという線も十分考えられるが、このようにジロにアマドールが出場するならば、ツールでアシストというのは35歳という年齢も考えて体力的に厳しいか?
今回はカラパスの相棒という観点からアマドールを引き抜いただけとも考えられるが、先日の記事でも書いたように、今後チームEFはアメリカ大陸の選手、特にアメリカ人と南米人を増やしていく方針なのかもしれない。
契約は2023年までの1年だ。
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