「マチューは心が折れたのだろう」。アルペシンのボスが語る、2022世界選前夜のホテルでの警察沙汰とマチューのリタイア
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昨日の2022世界選手権ロードレースで優勝候補の一人だったオランダのダッチ・モンスターことマチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel)。しかしスタートして30kmほどでリタイア。
その理由としては、前夜に宿泊していたホテルでトラブルがあり、警察に連行されたことがあると考えられた。
情報源:MATHIEU VAN DER POEL LEFT MENTALLY BROKEN AFTER UCI ROAD WORLD CHAMPIONSHIPS ARREST
❗️Race update@mathieuvdpoel 🇳🇱 has decided to abandon the Men Elite Road Race here at @wollongong2022.#Wollongong2022 pic.twitter.com/jQyXrsSd6k
— UCI (@UCI_cycling) September 25, 2022
そのマチューが警察に連行された事件のそもそもの原因は、12~13歳の少女複数が廊下で騒いでいたこと。そしてマチュー曰く、「何度か、自分の部屋のドアをノックされたあと、けっこうきつめに『やめろ』といってしまった。それで警察が呼ばれて、暴行容疑で連行された。部屋に戻れたのは朝の4時」。
ただ逮捕されたというよりは警察が事情聴取のためマチューを連れて行ったという感じのようだ。警察ではマチューは事情を説明し、必要書類にサインしたあとホテルに戻ってこられた。
この事件について、マチューが所属するアルペシン・ドゥクーニンク(Alpecin-Deceuninck)のボス、Christoph Roodhooftは、「マチューは心が折れたのだろう」と話す。