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チェコの首都プラハが2029ツール・ド・フランスのグランデパールに立候補

2029ツール・ド・フランスはチェコの首都プラハからスタートになる可能性も。ライバルのスロベニアはどうする?

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来年からツール・ド・フランスは4年連続でフランス外スタートとなるかもしれない。2029ツール・ド・フランスのグランデパールにチェコの首都プラハが立候補し、すでに今週ツール・ド・フランス主催者ASOのレースディレクターのニコラ・プリュドムがその代表たちと会合を持ったようだ。

情報源:Prague throws its hat in the ring for 2029 Tour de France Grand Départ

もしこのプラハでのグランデパールが確定するならば、今後しばらくツール・ド・フランスはフランスの外からのスタートが続くこととなる。

来年の2026はスペインのバルセロナ、2027はスコットランドのエジンバラ、そしてい2028はルクセンブルクが立候補中(まだ未確定)となっているからだ。

ただ2029ツールに関してはプラハには強力なライバルがいる。それは「スロベニアが2029ツール・ド・フランス開催に動く」でも紹介したようにスロベニアの首都リュブリャナだ。

スロベニアといえばツール・ド・フランスの王様にして現代ロードレースの象徴タデイ・ポガチャルの母国。そういう点ではグランデパールにうってつけ。さらにポガチャルもそれを強く望むろうし、母国開催への協力は惜しまないだろう。

一方でフランスのいくつかの地域からは「いやいやフランス外スタートが続きすぎやろ。それは許せへん」と反対の声も上がっているもよう。やはり自分たちの街でツールをホストしたいという地元フランスの街も多いようだ。


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