レビュー
Rapha




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なぜポガチャルはミラノ~サンレモを怖いレースだと表現するのか?
5大モニュメントの中でおそらく最もタデイ・ポガチャルが勝てないであろうレース、それがミラノ~サンレモ。300kmを超えるときもあるワールドツアー最長距離と、海岸線の美しい景色、そして最後の市街地の登り&スプリント決戦が特徴のモニュメントだ。
今年のコースプロフィールはこちらの画像のようになる。

最後の山場となる2つの登り、チプレッサとポッジオ以外は決定的な登りはないといっても過言ではなく、基本的には平坦基調のレースである。
素人目からすれば、一見距離が長いだけのレースのように思われるが、ミラノ~サンレモを前にしてタデイ・ポガチャルは「ミラノ~サンレモは怖いレースだ」と語る。
今回のインタビューの中でポガチャルはミラノ~サンレモについて、海岸線に出るまではハードなレースではないが、海岸線からは神経質なレースになると言う。
なぜなら海岸線に沿って多くの町を通過することになり、その町中には多くの障害物、多くのコーナー、多くのちょっとしたアップダウンがあるからだ。
そしてなんといっても、そんなミラノ~サンレモにはポガチャルが普段出場するレースよりも一回り大きな体格の選手が集まるため平坦区間ではとにかくプロトンの速度が尋常じゃないレベルになるからだ。
こうした点をふまえて、ポガチャルは「ある意味でミラノ~サンレモは怖いレースだ」と表現する。
そんなポガチャルは昨年と同じく今年も残り22kmからのチプレッサで攻撃をしかけると思われる。しかし「チプレッサまたはポッジオで攻撃し、マチュー・ファン・デル・プールやフィリッポ・ガンナたちライバルを置き去りにする」というのは、考えるのは容易だが、それを成功させるのは至難の業だ。ポガチャルにとってはロンド・ファン・フランデレンの石畳の激坂のほうが攻撃を成功させやすいだろう。
昨年と違うのはジョナタン・ナルバエスがいない点だ。昨年は彼の鬼牽きからのポガチャルアタックだったが、今年は誰がどのような役割を担い、ポガチャルを発射するのだろうか。可能性が高いのはイサーク・デル・トロか?
なお昨夜UAE Team Emirates – XRGの出場選手が発表されたのでブログでもすでに紹介ずみだ。次の記事からどうぞ。