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ジョナタン・ナルバエスが豪雨のツール・ド・スイス第3ステージ制覇!「集団は時速70kmで走らなければ捕まえられなかった」冷静な計算で逃げ切り勝利
2026年ツール・ド・スイス第3ステージは、悪天候と戦略が勝敗を分けるドラマチック(配信映像という点においても)な展開となった。
→【神配信】雨がもたらした誤算?2026ツール・ド・スイス第3ステージはジョナタン・ナルバエスが逃げ切り勝利!
最終的に勝利を手にしたのはUAE Team Emirates – XRGジョナタン・ナルバエス。Pinarello-Q36.5 Pro Cycling Teamのクサンドロ・ムーリッセとの2人で逃げ続け、背後に迫るプロトンを振り切ってステージ優勝を飾った。
本来であればスプリンター向きと見られていたステージだったが、序盤の山岳区間と雨がレース展開を大きく変えた。
レース後、ナルバエスは勝利の背景にあった冷静な計算を明かした。
ステージ終盤、無線が使えなかったため、ナルバエスはタイム差とスピードだけを頼りに状況を分析していたという。
逃げグループと集団との差は40〜50秒程度。濡れた路面でその差を埋めるためには、集団が時速70km近いペースで追走しなければならないと計算。そして、「それは無理やな。勝ったわ」と考えていた。
ナルバエスたちは時速約55kmで走行しており、ナルバエスは「捕まることはない」と確信していた。この判断が、終盤の無駄な焦りや牽制を生まなかった大きな要因だったようだ。
🐷「馬鹿はロードレースでは勝てない。ロードレースで勝つには算数と確かな計算力が大事!」
決定的な動きはシュヴェーガルプ峠で生まれた。
ナルバエスとムーリスは急勾配区間で飛び出し、後続との差を築くことに成功。その後は悪天候のなかでも協調してローテーションを続け、追走集団に付け入る隙を与えなかった。
最後は2人によるスプリント勝負となったが、ナルバエスはムーリスを過小評価することなく慎重に対応した。勝利後に「どんな選手も過小評価してはいけない。彼も勝つためにここに来ている」と今日のライバルを決して侮らなかった。
ナルバエスはレース前、自身でもここまで好調だとは予想していなかったと明かしている。
しかし今大会では積極的なレース運びと鋭い加速を見せており、ツール・ド・フランスを前にUAE Team Emirates – XRGの層の厚さを改めて示した形だ。
大会はこの後個人タイムトライアルと山岳決戦へ向かうが、現時点で最も勢いを持っているチームがUAEであることに疑いはない。