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タデイ・ポガチャルの2026ツール・ド・フランス優勝を支えた最新チェーンオイル、SilcaのSuper Secret 2.0 Chain Lubeについて
今年のツール・ド・フランスで歴代最多に並ぶ5度目の総合優勝を達成したタデイ・ポガチャル。
そんな彼とUAE Team Emirates – XRGが使っていたチェーンオイル/チェーンルブは、プロ御用達の工具ブランドとして定評のSilca(シリカ)が開発した最新チェーンオイルのSuper Secret 2.0 Chain Lubeだったかもしれない(?)。
もともとUAE Team Emirates – XRGの公式サプライヤーの1つがSilcaであり、ツール・ド・フランスでもSilcaのチェーンオイルを使っていたと思われる。次のようにSilca公式インスタグラムでもその旨PRされている(上最新チェーンオイルを使ったとは書かれていないが)。
チェーンワックスで高い評価を得ているSILCAが、新型チェーンオイル(ワックス?)「Super Secret 2.0 Chain Lube」を発表した。
6年前に発表した従来モデルをベースに配合を全面的に見直し、駆動効率、耐久性、静粛性、耐候性をさらに高めたとしている。
その開発にはTeam Visma | Lease a Bikeが協力。同チームからのフィードバックをもとに大幅に進化した新型チェーンオイル(ワックス)となった。
従来ホットワックスは、固形状のワックスを溶かして、そこにチェーンを浸して……などの手間が煩わしいものだった。
しかしSilcaは6年に発表した前モデルでもドリップ式(ボトルから一滴ずつ垂らす通常のチェーンオイルの方式)を採用し、その手間からユーザーを解放。ホットワックスの高性能さを手軽に使えるようにしていた。
そして今回の新型Super Secret 2.0でもその使いやすさを維持。ホットワックスに近い低摩擦性能を維持しながら、ドリップタイプならではの扱いやすさをさらに改善したとのことだ。
SILCAによれば、新しい配合では以下のような改良が施されている。
このように今回の新バージョンでは全体的な性能がさらに引き上げられている。
またこの持続性・耐久性については公式サイトで次のようなデータが掲載されている。

このグラフは時間経過に伴う駆動効率の低下度合い(持続性・耐久性)を表したものだが、これを信じるならば、持続性・耐久性に特化した「EnduranceChip」、そしてホットワックス系の「Secret Blend Hot Wax」に次ぐ3番目の持続性を持っていることが示されている。
代理店から日本市場向けの正式な発表は現時点でまだないが、Silca公式通販ページでは100mlのボトルで$25(約4100円)となっている。
Super Secret 2.0 Chain Lubeは、従来モデルの長所だった低摩擦性能を維持しつつ、耐久性や耐候性、静粛性まで改善した最新世代のドリップ式ワックスである。
近年はチェーンワックス自体がトップカテゴリーで急速に普及しており、プロレースで培われた技術が一般サイクリストにも利用しやすい形で提供される流れが続いている。メンテナンス性と高い駆動効率を両立したいライダーにとって、Super Secret 2.0は有力な選択肢となるだろうか。