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ガンナがリドル・トレックへ移籍?スケルモースとは亀裂?リドル・トレックの2027年移籍動向
ドイツのワールドチームの1つLidl-Trekによる2027年に向けた戦力再編とその移籍市場での動向が話題になっている。
ジュリオ・チッコーネが退団する可能性や、フェリックス・ガルらの加入が決まる一方、フィリッポ・ガンナの移籍の噂が報じられている。
Lidl-Trekはこれまでの移籍市場で、フェリックス・ガル、ジョルディ・メーウス、ジョルダン・ジェガット、イゴール・アリエタ、ゲオルク・ツィマーマン、グレゴール・ミュールベルガーらを獲得している。
これにより山岳アシスト、逃げ、スプリント、起伏のあるレースへの対応力がいっそう厚くなる。あらゆるレースで勝利を狙える可能性を、戦略の幅が大きく広がる補強と言えるだろう。
一方でバウケ・モレマとマックス・ヴァルシャイドは現役を引退。ティム・トーン・トイテンベルクやアンドレア・バジオーリは他チームへ移籍となる。
そして現在Netcompany INEOS Cycling Teamで走るイタリア人TTスペシャリストで、今年の世界選手権個人TTで2位となったフィリッポ・ガンナはNetcompany INEOSとの契約を1年残して移籍する可能性が報じられている。
実現すれば、タイムトライアルとクラシックで大きな補強になるが現時点ではまだ未確定の情報だ。
情報源記事によるとLidl-Trekの2027年の選手枠はすでに埋まっており、獲得には退団による空きが必要のようだ。その枠を確保できるかは、まだ他チームへの移籍が確定していないチッコーネなどの動向が重要なポイントになる。
またクライマーのマティアス・スケルモースの去就にも不確実性が残るようだ。スケルモースは今年ツール・ド・フランスで総合6位を達成したあと続けてブエルタ・ア・エスパーニャに出場。
そのブエルタでは体調不良を抱えながらも限界に挑戦するため最後まで走り続けて完走している。
そんなスケルモースは今年加入したフアン・アユソーとのダブルエース体制で揉めるのではないかと言われていたが、チームとの契約は今年いっぱいまでだったところ2028年までの契約を延長をした。
しかしチームがフェリクス・ガルをも獲得したとなると総合エースとしてグランツール、特にツール・ド・フランスを走れるチャンスが今よりも狭くなることは確実だろう。
スケルモースは自分自身の価値をツール総合6位という実績を使ってチームに主張したとされる。
こうした彼のアピールにはチームの不信感、グランツールでエースになれるかどうかの不安があるのかもしれない。
そのためスケルモースはLidl-Trekから他チームへ移籍する可能性があると思われる。ただガンナと同じくスケルモースも契約期間中であり移籍には3者間の合意が必要となる。