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UAEのジェイ・ヴァインが契約を延長。「まだやりたいことがたくさん残っている」

ジェイ・ヴァインがUAEと2029年末まで契約延長。 2027年へ「達成したいことはまだ多い」

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ジェイ・ヴァインが、UAEチームエミレーツ・XRGとの契約を2029年末まで延長した。落車や体調不良に苦しんだ2026年だったがオーストラリア人ライダーは、チームの支援に感謝を示し、すでに2027年シーズンに向けて準備を進めている。

山岳でのアシストに加え、自らステージレースの総合優勝も狙えるヴァイン。今回の契約延長により、UAEは複数の役割を担える主力選手の一人を引き続き確保したことになる。

ポガチャルの支援と自らの勝利を両立

30歳のオーストラリア人ジェイ・ヴァインはUAEのステージレース戦力を支える選手の一人だ。Zwiftアカデミーからのしあがり、プロデビューは2021年に当時のAlepcin-Fenix(現Alpecin-Premier Tech)。

タデイ・ポガチャルのアシストを務める一方、別のレースではエースとして走る機会を得ている。

その代表例が母国の一大イベントにしてワールドツアー開幕戦であるツアー・ダウン・アンダー。2023年に続き、2026年にも総合優勝を飾った。ブエルタ・ア・エスパーニャでは通算4ステージを制しており、個人タイムトライアルでも力を発揮する。

来年の2027年のツアー・ダウン・アンダーでも、ヴァインがチームを率いる可能性がある。ただし、ポガチャルがオーストラリアでシーズンを始める場合には、そのアシストに回ることも考えられる。

落車と病気に苦しんだ2026年、最終盤にTTで好成績

ツアー・ダウン・アンダーで勝利した一方、2026年は順調なシーズンとはいかなかった。

ジロ・デ・イタリアでは第2ステージの高速落車に巻き込まれ、脳振盪と肘の骨折を負ってDNF。レース復帰は8月のクラシカ・サン・セバスティアンだった。

その後のブエルタでも体調を崩して第12ステージでDNF。その後、カナダで開催された世界選手権への出場も見送ることになった。

それでもシーズン最終盤には、フランスのクロノ・デ・ナシオンでレムコ・エヴェネプールに次ぐ2位に入ってタイムトライアルでの実力を示し、来年に向けた復調の兆しを感じさせた。

入れ替わる2027年の陣容、ヴァインは継続の柱に

UAEは2027年に向け、アベル・バルデルストーネ、マルコ・フリーゴ、ピエール・ゴートラを獲得。育成チームからはダヴィデ・ステッラが昇格する。

一方、パヴェル・シヴァコフはデカトロンへ、イゴール・アリエタはリドル・トレックへ、フアン・セバスティアン・モラノはロット・アンテルマルシェへ移籍。ルネ・ヘレホーツもモビスターへ移る予定。

このように選手の入れ替えが進むなか、ヴァインの残留はステージレース部門の経験値をキープする意味を持つことだろう。自身の勝利とチームへの貢献を両立しながら、2029年末までUAEでキャリアを重ねることになる。

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