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2027年の使用バイク変更、5チームの動向は?スーダルはMerida、トタルはPardusへ
先日は「TotalEnergiesのチームバイクは中国ブランドPardusへ。中国企業のプロレースへの影響力が拡大」で同チームのチームバイクのブランドが変更となることを伝えたが、同チーム以外でも2027年シーズンに向けてプロチームの使用バイクにも変化が起きている。
ワールドチームとプロチームを合わせて少なくとも5チームがメーカーを変更すると報じた。長年の提携終了に加え、わずか1年で再び機材を替えるケースもある。
そこで今回は、すでにこのブログで紹介した変更も含めて2027シーズンにチームバイクが変更となるチームをまとめておく。
情報源:Los 5 equipos que cambiarán de bicicletas para la temporada 2027
| チーム | 2026年 | 2027年の変更先 |
|---|---|---|
| SoudalーQuickStep (来年からSoudal Safety Jogger) | Specialized | Merida |
| Bahrain Victorious | Bianchi | Factor |
| NSN | Scott | Cube |
| TotalEnergies | Cube | Pardus |
| Team Picnic PostNL | Lapierre | 不明 |
SoudalーQuickStepは、途中の中断を挟みながら2007年から続いてきたSpecializedとの関係を終え、Meridaへ移る。
バイク本体に加えて関連部品の変更も伴うようで、選手はもちろんだがなによりもメカニックたちは新機材への対応で忙しいだろう。
一方、SoudalーQuickStepとSpecializedのような長期的関係の解消とは対照的に、たった1年でチームバイクのブランドが変更となるのが、Bahrain VictoriousとNSN Cycling Teamだ。
Bahrain VictoriousはBianchiからFactorへ、NSN Cycling TeamはScottからCubeへ変更の予定。
記事「TotalEnergiesのチームバイクは中国ブランドPardusへ。中国企業のプロレースへの影響力が拡大」で書いたようにTotalEnergiesはCubeから中国のPardusへ変更する。
海外メディアによると、Pardusは機材供給に加えてスポンサーとしても支援する予定で、翌年の予算確保にも関わる提携となる。
Team Picnic PostNLは今年までLapierreを使っていたが、そのLapierreは親会社が倒産しており、Lapierreブランドの将来がどうなるかまだ確定しない状況にあると思われる。
→【倒産】Lapierreどうなる?親会社Accell Groupが倒産手続きへ。Team Picnic PostNLへの影響も?RaleighやKOGAの今後も不透明
Lapierre自体はフランスで独自に再建策を模索中との報道もあり、親会社と一蓮托生という状態ではないと思われる。
だが現時点では自力・自立でそのまま経営を続けるのか、買い手が現れるのかはわからない。まだ将来が確定したとの情報はないようだ。
またTeam Picnic PostNL自体についても今後の先行きは不透明な部分がある。そもそも2025年末にUCIから認められたワールドチームライセンスは2026年だけのもの。財務状況に難があったからだ。
そして2027年シーズンもワールドチームとして活動する予定だが、記事「【追記あり】Team Visma | Lease a Bikeが消滅へ、PicnicとJaycoがライセンス申請に間に合わず。UCIが2027ライセンス申請チームを公開」でも書いたように、来シーズンの同ライセンス申請の第一期限に間に合わなかった。
この申請の遅れにはLapierreの件が影響していると言われている。
また今後申請がなされたとしても、それが無条件で認められるのか、2027年シーズンだけの限定ライセンスになるのかはわからない。