究極のローラー台Tacx Magnum。ピーター・サガンが乗って遊ぶ。
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©Tacx 公式ページより |
ロードバイク&スポーツのブランドTacx。水を入れるボトルやボトルケージなどアクセサリーはもちろんローラー台も販売しとる。
そんなTacxの意外と知られてない製品、それは究極のローラー台ともいえる存在のMagnumというやつ。去年やったかな、なんか発表があった。
これの何が究極かといえば、実はロードバイクだけでなくランニングマシーンとしても使えるということなんや。
Tacx Magnumの概要・特徴
Tacx公式:Magnum
まぁどんなもんかまずはピーター・サガンによる動画を見てもらおうか。初見の人はたぶん途中でビビるで?チビるで?
どうや、動画の1:36あたりで「!?」ってなったやろ?すごいやろ。
©Tacx 公式ページより |
最近の最新ローラー台の流行はスマートモデル。細いのスマートじゃなくて、賢いほうのスマートな。
どう賢いかいうたら、いろんな計測機材とつなげてデータ取れたり、世界各地の地形・道路のデータ(景色の動画、傾斜など)を取り込んで、まるで実際にその道を走ってるかのように再現してくれるというもんや。たとえば同じTacxの製品でこういうのもある。
Wiggle;Flux ダイレクトドライブスマート
これは人気のアプリZwiftと連携できる固定ローラー台。
Swiftは、実際の世界各地の道路が画面に表示されて、そこに自分のアバター?みたいなキャラを走らせるゲームみたいなやつ。各地の道路データをローラー台で再現できるようになってる。道路で斜度があがれば、抵抗が増えるみたいに。世界各国の人間がZwift使って遊んでるから、おまいらも興味あればどうぞ。
でもいうとくけど、Swiftに連携できるようなITでスマートなローラー台はけっこう高いで。
さて、話はもどってこのMagnumのスペックはこんな感じ。
©Tacx 公式ページより |
32インチのモニターが付属して、最高速度は時速30㎞まで。遅いと思うかもしれへんけど、最大斜度15%まで変化(変形?)させられるから、最大斜度15%で時速30㎞出してみたらええねん。きっついトレーニングできるで。
重さは150㎏……まぁそうなるわね。バイク込みで120㎏までの人間が利用可能。騒音は最大で265lbs。
値段がこれよくわからんのやけど、ちょこっと調べてみた感じ、7000€ぐらい?日本円やと85万円ぐらい。ガチ勢は買わなきゃいけないね(ニッコリ)
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)