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経営難のキャノンデール・ドラパックが、新たに2つのスポンサーを獲得か?

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Cannondale-Drapac‏ Twitterより

資金難に陥ってるキャノンデール。新型ロードバイクを作るために最先端の研究・開発をする資金すらなかなか確保できない状況にあった。

そんな中、その状況を打破できるような新スポンサーを2つ獲得できる見込みがたったもよう。やったぜ。

情報源:Cannondale-Drapac team in ‘super-promising’ negotiations with two potential sponsors

Cannondale-Drapac‏ Twitterより

キャノンデールの資金ぐりが苦しいことと、スポンサーを募集してることは以前紹介した。

過去記事:プロチームのキャノンデールが資金難のため新スポンサーを募集中。

どうやら無事に2つ、新スポンサーを獲得できるようや。まだ正式に契約はしてないようやけど、かなりええ感じに話は進んでるようや。


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チームのCEO、Jonathan Vaughtersによると、1つはヨーロッパの会社。もう1つは本国アメリカの会社のようや。具体的名前はまだ内緒。

今やってるツール・ド・フランスでは、予想外(?)にウラン・ウランが大活躍。なんと総合で3位。しかもTTが強いウランは2位のバルデをTTで逆転できることがほぼ確実。また、フルームの調子次第ではTTでフルームすら逆転して優勝を飾ることすらできるかもしれへん。今年のウランは、全盛期のウランと同じレベルに仕上がってる。

そんなウランの活躍が、今回の新スポンサー2つとの契約交渉に良い影響を与えてるのも確かやろな。

Cannondale-Drapac‏ Twitterより

Jonathan Vaughtersはこう言う。

“We may be the smallest budget team in the WorldTour, but our media impact is very outsized compared to what our budget is. That is the sort of thing that is really attractive to the American sponsors, that we are a very efficient marketing vehicle to them.”

訳「おそらくキャノンデール・ドラパックのチーム予算はワールドツアープロチームとして最少。せやけど、(ウランの活躍などのおかげで)うちのチームの宣伝効果は、予算の規模を考えればすごいレベルや。そのことはアメリカのスポンサーにとってはめっちゃ魅力的やろね。つまり、キャノンデールは宣伝媒体としてめっちゃ効率的な(費用対効果が優れてる)チームってことや」

昔、アメリカの有名企業の社長かなんかが言うてた言葉やけど、「企業にとって広告費用がめっちゃかかることは問題ではない。問題は、広告に効果があるのかどうかわからんことや」

たしかこんな内容のこと言うてたはず。経営学やマーケティング業界での名言・格言の1つみたいな言葉やったと思う。もう忘れたわ。たとえこんなんと違うかっても怒らんといてな。

さて、ヨーロッパとアメリカのどこの企業がスポンサーになるんやろね。ちょっと楽しみやわ。特にアメリカのほう。

(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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