今年のツールではF1のグリッド式スタートが採用されるもよう。
Share your love
今年のツールはワシ的に近年一番楽しみなコース設定。今年のツールやけど、さらに新しい要素が加わった。なんとF1のグリッドスタートが導入されるもよう。
情報源:Tour de France to use motor sport-style gridded start for riders
グリッドスタートってなんや?と思うかもしれへんけど、みんな絶対見たことあるやつや。この動画をみてみ。
このスタートの方法ね。予選でのタイムがええもん順に、前から後ろへ並んでいくやつ。
で、どうやら主催者側ASOとしたら、第16ステージまでの総合上位20名を前方に位置させて……という方向性で考えているようや。
ロードレースでこんな方式のスタートになんか意味あるんかわからんけど、ひょっとしたら勝負に影響を及ぼすかもしれへん。というのもこれが導入されるかもしれない第17ステージというのは、めっちゃ特徴のあるステージなんよ。
それは第17ステージのコースプロフィールを見ればわかる。「んん???」ってなるで。ほれ、ご覧あれ。
おわり。これだけ。
距離はたった65㎞!その中に山が3つ!以上!最近ちょこっと増えてきた短距離山岳ステージやね。
スタート地点は標高643m。そこから1000m登って1つ目の山を越える。で、700mほど下ってまた600mほど登って2つ目の山。そんで700mほど下って、最後の1400mほど登る。
これが1つ目の登り。
これが2つ目の登り。
最後に3つ目の登り。
これが第17ステージ。短距離決戦。そこで先にスタートしたほうが有利になる。あくまで机上の理論では。実際は全然違った展開になるやろうけど。どうせ総合上位を先にスタートさせても序盤はお見合いになるだけやろと思うけどな。ただ、総合争いがめっちゃ僅差になってたら最初から誰かが飛び出して、いきなりレースが高速で展開するかもしれへんね。
https://bikenewsmag.com/2017/10/18/impression-on-2018-tourdefrance-route/
(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)