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WilierからクライミングバイクZeroシリーズから、Zero SLRが登場した。今回はその特徴を簡単にご紹介。
目次
まずは製品PVを。
Wilier公式サイト:Zero SLR
上の画像は、既存のZeroシリーズとの剛性の比較。
単純な重量だけでいうなら、Zero SLRは0.78㎏で、既存のZero 6はそれより100g軽い0.68kg。せやからSLRはZero史上最軽量というわけではない。
しかし、同社がSLRでアピールしたいのは、重量あたりの剛性度。これがSLRは過去最高となっている。Zero 7やZero 6と比べると20%ぐらいの向上となる。
SLRがZero 6と比べて100gほど重いのは、Zero 6がリムブレーキオンリーで、今回のSLRはディスクブレーキオンリーのディスク特化フレームだというのもありそう。
気になるスルーアクスルの規格には、Mavic Speed Releaseを採用。ホイール交換の手間が大幅に減少。もちろん安心感も抜群。
フレームがほぼ別物へ進化したわけやから、ケーブル処理の内蔵方法が見直され、そしてまた、ハンドルの高さを容易に変更できるにコクピットシステムも新しくなった
タイヤクリアランスは28mm。ま、フツーやね。そして、シートクランプは新設計&新デザインのもので、Cento10PROやCento10NDRと似た形状のもの。
日本価格や販売時期などは不明と書いてたら、日本の大手メディアもちゃんとSLRの記事を書いてたわ。だからそっち見といて。
参考(シクロワイアード):新素材を投入した意欲作 ウィリエールの次世代軽量モデルZero SLRデビュー