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オレグ・ティンコフが米国から脱税容疑で訴えられ、保釈金27億円を払う
かつてロードレースでワールドツアーチームを率いていたオレグ・ティンコフ。とても愉快な億万長者のオッサンである。その個性、自転車への愛情は並々ならむものがあった。最後はUCI含めてロードレース界のクソさに失望し去っていった。
そんなティコフおじさんが、イギリス当局による収監を免れるため、2000万ポンド(約27億6000万円)を保釈金として納めた。一体何があったのか?
情報源:Oleg Tinkov pays £20 million bail to avoid UK jail
記事によると、ティンコフおじさんは米国の当局から脱税容疑により訴えられていたもよう。米国側は、米国本土で裁判?捜査?を受けさせるために、ティンコフおじさんの身柄引き渡しを要求。英国はその準備としておじさんを収監する必要があった。それを裁判所が許可するかどうかが裁判所で審理されていたが、保釈金を収めるという方向で決定が下り、ティンコフおじさんは保釈金として約27億6000万円を支払ったとのこと。
ただ、今回の決定は「収監されない」という点だけが解決したもので、おじさんは完全に自由なったわけではない。日本の裁判所と違って、外国は甘くない。電子タグをついた服の着用が義務付けられ、その行動はIT技術によって監視される。脱税容疑そのものはまだ何の解決もしていない。もちろんおじさん本人は否定しているが。
よって今後の裁判次第、米国当局の出方次第ではティンコフおじさんの未来は怪しい。アメリカの法が適用されれば、社会的な制裁として多額じゃなく、巨額の罰金が課されるってのはアメリカの裁判みてたらよくあるしね。何千億とか普通やからね、あっち。
日本もそういうの導入せなアカンね。個人だろうと法人だろうと。日本の損害賠償・罰金制度はぬるすぎるよ。 萬田銀次郎のように人情はありながらも厳しくいこうや。
カルロス・ゴーンの保釈金も最低200億ぐらい取らなあかんやろ。