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初心者が見てはいけないロードバイク記事の見本

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ふと、WEBサーフィン(死語?)をしていると、変なWEBサイトを発見した。そのWEBサイトは、オシャレなファッション系?のWEBメディア。企業としてやっているサイトである。

そのサイトには「2020年の初心者におすすめロードバイク」という内容のページがあった。

ロードバイク乗りからすると、つっこみどころが多い、読んでて楽しい記事なのでご紹介。

ただし、そのページへのリンクは貼らない。そんな変なページのアクセス数を増やしてあげるのもなんか癪やから。みんな探してみてね。



つっこみどころいろいろ


その1:Amazonで完成車を!?



まず、ロードバイク初心者に向けた記事なのにに、Amazonで「完成車」を買わせようとしている点がおかしい。

まともな良心的なメディアならば、最初の一台となる完成車は必ず実店舗(しかもできるだけ家から近い専門ショップ)での購入を進めるはず。

もちろん機械いじり好きのメカニックガチ勢が遊びのために買うならば話は別。パーツなどを買うのも全然OK。

しかし、初心者に向けてAmazonで完成車を薦めるのが本当に初心者にとっておすすめなのか??

その2:今は2020年だぞ



次に、おすすめされているバイクのほとんどが古い旧モデルばかりである。一体いつのモデルなのか。

【2020】と記事タイトルについているが、2020年モデルがほとんど紹介されていないんですがそれは・・・

その3:ロードバイクとは一体…?



その記事ではFujiのFeatherが紹介されている。もちろんFujiはちゃんとした一流メーカーである。

だがFeatherは街乗りシングルスピードである。当然ハンドルにはSTIも何もない。

たしかに昔はシングルスピードでもロードバイクの範疇だったかもしれない。だが今は2020年である。しかも記事タイトルには【2020】と入ってる。ならば現代的なロードバイクの定義を使うべきなのではないか?

その4:君なんか画像と違くない?



また、初心者におすすめのコスパ最強バイクとして「CANOVER」というブランドのバイクが紹介されているが、そのの画像は明らかにCannondaleである。カンノンダレ?

総評



上述の点以外にも、「フロント周りの剛性が高くなっているから、長時間のライドでも疲れにくい」という内容の記述もあり、「(‘A`)?」となったりするが、まぁ文章を書くという行為は難しいからね。

最近はランサーズなどでいくらでも記事執筆の仕事を得られるが、ロードバイクに乗ったことがない、あまり知らない素人が書く、または、逆に経験者がなんとかして依頼主の注文に合うよう必死に工夫(涙なしでは語れない苦労)した結果、「なんやこれ・・・」みたいなページも見つかって、いとおかし。

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piginwired
piginwired
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4 Comments

  1. 私も昨日うっかりアクセスしてしまいましたw
    「ロードバイク」で検索すると結構上位に来ちゃうんですよねあの記事。
    SEO対策だけやってれば、中身ク〇でもPV稼げちゃうんでしょうな。

    • ブタもこの記事を一度書いてから「あ、これ外部リンク作ったら、さらにグーグルの評価をあげちゃうわ」と気づいてリンクを消したブヒ。

      もっとグーグルさんも、○ソなページを上位にしないように検索の精度の改良を頑張って!

  2. 気になりすぎて見てきてしまいました。
    おすすめバイクのしょっぱなのPANTHERもビアンキの写真がのっとるし。。

    ・シマノ製のデュアルコントロールレバーを搭載し、親指と人差し指だけで変速が可能←エルゴパワーかな?

    ・クラシックなデザイン性がとてもおしゃれで、町中を走るのもおしゃれ。←バイク云々の前に日本語がw

    突っ込みどころが多すぎて書ききれない。
    街中でたまに見る、あきらかにサイズがとんちんかんなバイクにのってる
    小柄な女性とか、こういうのに騙されてポチったりしたのかなあと思ってしまいます。
    ひまつぶしになりました。ありがとうございました。

    • 自粛で大変な社会情勢ブヒが、楽しい時間を過ごしていただけたようで何よりブヒ。

      紹介した甲斐があったというものブヒ。
      なんであんなページが、検索の上位に来てるのかほんと不思議!

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